(1950年/アメリカ)
「1950年度アカデミー賞において、作品賞以下6つのオスカーを獲得した作品」ということで。あまり期待していなかったのですが、存在感ある女優さんや男優さんたちの演技が良くて面白かったです。
ストーリー、というか展開もどんどん観客にオープンにしながらも、「一体どうなるのだろう?」と思わせてくれて秀逸です。
ラストも「うーむ(いささか取って付けたようではあるが)これぞ因果応報」という感じで、ちゃんとエンディングになってました。
例によって色んなサイトで解説文を読んでいて初めて気づきましたが、まだ無名だったマリリンモンローが出てました。
無名とはいえ「ハリウッドから来た華やかな女優」役。映画に出ているのは初めて観ましたが、ちょっと画面が凛とするような清冽な雰囲気がすでにありますね。
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