(2007年/アメリカ)
これも「ドンデン返し」まとめサイトで紹介されていた作品。後から分かったのですが、あの『ソウ』の監督と脚本家による作品なのだそうです。
まぁ何しろ腹話術の人形が怖い・・・ということなのですが、個人的には人形ってあんまり怖くないんですね。だって人形じゃないか、と。
タイトルは「叫ぶと舌を抜いて殺されちゃう」という内容から。
『ソウ』での「相手を殺さないとあんたが死ぬよ」と同じく、ある枠に観客もろとも閉じ込めて怖がらせちゃう手法です。
「見たらいけない」とか「笑ってはいけない」とか「英語を使ってはいけない」とか、ある種の制約がかかると途端に何でもないことが面白くなるんですね。
というわけで、「主人公はいつ叫ぶのか、叫ばないのか」ということに気を取られて、「ドンデン返し?・・・あぁ、そうなんや」という感じで終わっちゃいました。
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