2067

Cinema

(2020年/オーストラリア)

2067年、荒廃した地球は酸素が欠乏、絶滅間際の人類は人工酸素で何とか生き長らえるも時間の問題。そんな中、タイムマシンを開発した研究所に、開発者の科学者の息子を送れと未来からのメッセージが。人類の運命は電気工事者の彼に託された・・・というSF作品。

筋立て自体はそんなにややこしくないのに、肝心なところで展開が唐突で「なんでそうなるの?」と思考がノッキングしているうちに集中力が切れる、というパターンです。

渡辺直美嬢似の女性研究所長が2067年現在シーンも過去振り返りシーンも姿かたちが同じに見えるのでまたまた思考がノッキング。これはタイムトラベル系でなくてもときどきありますよね。「え?これ過去の話?それとも現在?」というのが。

そこに家族愛(というには過酷すぎですが)とかタイムパラドックスとかをメリハリなく入れてくるので大変です。

ラストシーンで呆然と立ち尽くす主人公と当方でした。Fin

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