L.A.コンフィデンシャル

Cinema

(1997年/アメリカ)

3本目は、これもサスペンスコーナーのお薦めにあった作品。しかもケヴィン・スペイシーが出ている。これは見なくては!

冒頭からLAを賛美するレトロな映像とナレーション。本編に入ってからは一転して腐敗したロス警察が舞台に。ケヴィン・スペイシーを含む3人の刑事を軸にストーリーは進みます。

相変わらず煮ても焼いても全くとらえどころのない演技に目が離せないケヴィン・スペイシー。たまりませんね。

内容としては人がバンバン死んで、ガンガン登場人物の名前が錯綜するので、顔と名前を覚えるのが苦手な私は結構序盤の方から映画に置いて行かれました。

それでも役者さんの締った演技とヒッチコック映画のヒロインを彷彿とさせるような娼婦役のキム・ベイシンガーさんの何とも言えないオーラで充分楽しめました。

映画が終わってクレジットが流れて、
「え?ラッセル・クロウなんてどこで出てた?」
「最後アリゾナに行くって言ってた刑事やん」
「えぇ!?」

もう一度巻き戻し(古い)して確認する。なるほどそう言われてみれば確かに。すっかり「せんだみつお」氏として頭にインプットされていたので、全くリンクしてませんでした。でも若すぎる。格好良すぎる。今に至って「なはっ!はなっ!」と言い出すとはとても想像もつかない。ビックリしました。(写真奥の人です)

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