(2016年/アメリカ)
ギョロ目のジェイク・ジレンホール主演作が続きます。共演は『her/世界でひとつの彼女』『メッセージ』のエイミー・アダムス。
のっけからあまりにもふくよかなフルヌードの女性たちがひとりずつ画面いっぱいに体を(文字通り)揺らして踊るシーンに度肝抜かれる。こっちは電車の中で観てるんですけど。
そんな演出を手掛けるようなアートギャラリーのオーナーであるエイミーはイケイケ経営者の旦那ともすれ違い気味。そんな彼女のもとに元旦那で小説家の卵だったジェイクから『ノクターナル・アニマルズ』というタイトルの原稿と「感想を聞かせて」というメッセージが届く・・・という展開。
そこからはその小説を読む彼女が思い描く映像と現在と元旦那ジェイクとの日々が複層しながら進んでいきます。
ちなみに劇中劇のレイプ魔はあの『キック・アス』のアーロン・ジョンソン君。うわぁ、こんなイケメン俳優になっていたなんて!『TENET』にも出ていたそうです。気づかなかった。
閑話休題。最後まで観て「ジェイクのこんなマスターベーション的復讐ごっこになんで付き合わされないといかんのだ」というのが正直な感想でしたが、ネットである方の解説に「これは復讐なんかではない」とあって目から鱗が落ちました。
なるほどそういう観方が出来ればこの作品の見え方がまるで違ってきます。たくさん映画を観てきたつもりですが、まだまだ表面的で短絡的な観方しか出来てないんだな、と反省しきりです。
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