(2018年/アメリカ)
適当に選んだ一作。Wikipediaによると「サイバーパンクSFアクション映画」なのだそうです。サイバーパンク?
色々なものが機械による全自動な近未来、アナログな車の修理工の主人公とその妻はドライブデートで突然謎の武装グループに襲われ主人公の目の前で妻は殺され、自身も四肢麻痺の重傷を負う。そこに、チップを体内に入れれば身体が動かせるようになる、という機械メーカーの御曹司が現れ、手術を受けた主人公は復讐へと・・・というストーリー。
かなり序盤から真犯人の察しが付いたので、あとは消化試合のような気分で観てましたが、ラストはもう一段裏があって、そのまとめ方も鮮やかでした。
B級サイバーパンク映画かと思いきや、監督・脚本はあの『ソウ』シリーズのリー・ワネル氏。そりゃ一筋縄ではいかないわけです。こちらが「察しは付いた」と思うだろうことも全部お見通しだった、と。ところどころ無駄に殺し方が残酷なところも納得。
こういう作品が時々あるからやめられませんね。
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