ローズマリーの赤ちゃん

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(1968年/アメリカ)これもずっと気になっていた作品。「チャイナタウン」「戦場のピアニスト」(未見)のロマン・ポランスキー監督。確かホラー映画コーナーにあったので、「誰も乗っていないベビーカーが階段の上から転がってくる」系なお話かと思いきや、やはり一番怖いのは人間なのでした。最後、赤ちゃんをちゃんと見せないところや、ローズマリーがどうなっていくのかをはっきり見せないところが逆に良いと思いました。

俺たちに明日はない

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(1967年/アメリカ)なんということもなく「明日に向かって撃て」と混同してしまう本作品。奇しくもどちらも実在したギャングがモデルとなっています。そして銃弾で蜂の巣、というエンディングも共通ですね。「明日に向かって撃て」は建物から飛び出す二人のストップモーションがセピア色になっていくと同時におびただしい銃声・・・というものですが、本作は通称「死のバレエ」と呼ばれる銃弾に踊らされる二人を生々しく捉え...

7月7日曇り

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曲紹介特別企画「ウーロン月間」。何となく避けて通ってきた七夕の歌を。歌詞▼7月7日曇り(歌:Oolong、詞・曲:C&P)オリヒメヒコボシ午前一時の天頂ササノハサラサラ星が流れ天の川遅れそうな梅雨明け予想どおりくもり空ベランダには笹の葉真っ白いまま短冊ここ最近来ない電話忙しいのはお互い様分かってる曇りの七夕午前一時のベランダササノハサラサラ夜更けの風が揺らしたオリヒメヒコボシ午前一時の天頂会いたい...

キャプテン・アメリカ

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(2011年/アメリカ)これは最近色んなところで見聞きすることの多かった作品だったので。アメリカ映画って時々こういう独善的なのがありますね。多分敢えてなのだと思うのですが、「世界の中心はアメリカである」という。この作品も70年前のナチスとアメリカの戦いが中心なので「悪者ナチを退治する善者アメリカ」という絵にかいたような勧善懲悪振り。でも根底には先般のタランティーノ監督「イングロリアス・バスターズ」...

太陽がいっぱい

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(1960年/フランス・イタリア)「面白い映画」でときどき見かける作品。タイトルと主演のアラン・ドロンさんのお名前がかねがね伺っておりました。昭和の時代、「男前」の代名詞となるだけあってドロン氏、確かに男前です。なので、タイトルの持つ能天気さもあって、ドロン氏の魅力を前面に押し出したアイドル映画なのかと思っておりましたが完全犯罪を目論むサスペンス映画でした。しかしそこはフランス映画というだけあって...

ロッジ

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(2014年/アメリカ)これはサスペンスコーナーにあったのかな?ホラーコーナーかな?以前、何かの映画の「新作紹介」で見た記憶があったので借りてみた、と。山奥のロッジにやってきた10名の男女(この人たちの繋がりもイマイチよく分からない)が次々にひとりずつ消えちゃう、という話。ネタバレしちゃいますが、何故消えちゃうのか、どこに消えちゃうのか、どういうタイミングで消えちゃうのか結局何も明かされません。こ...

スクール・オブ・ロック

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(2003年/アメリカ)サスペンスを見尽くしてしまったので最近はネットで「面白い映画」と検索してヒットする作品を見ておりますが、これはコメディ部門でよく見かける作品。音楽ものということでちょっと気になっていたのです。というわけでバンド好きの無職男が嘘をついて進学校クラスの臨時担任に、勉強なんて教えられない彼が教えたのは「ロック」でした・・・というストーリー。ハチャメチャですが、主役のジャック・ブラ...

鳴るも鳴らむも

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曲紹介特別企画「ウーロン月間」。歌詞▼鳴るも鳴らむも(歌:Oolong、詞・曲:C&P)しばしお耳拝借ついでお手も拝借景気づけにおひとつ鳴らせ鳴らせ鳴らせ今宵も問わず語り語らず問うは如何?言の葉は藪の中鳴らせ鳴らせ鳴らせ目を凝らせど何も見えない闇の中鳴らす音だけが全てこの世界しばしお耳拝借ついでお手も拝借景気づけにおひとつ鳴らせ鳴らせ鳴らせさあさ手の鳴る方へさあさ手の鳴る方へ夜通し降る五月雨闇夜に...

イングロリアス・バスターズ

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(2009年/アメリカ)というわけで例によってタランティーノ監督作品です。本当に好きじゃないんです。「どうせ映画だし何でもやったってOKなんだ」という振り切れ方がグロい方に結構行きがちなので。そういうシーンは余所を向いてますが、映画としてはやっぱりつい惹きこまれちゃうんですね。冒頭の綺麗な草原の丘に立つ小さな家にナチスの調査官が来るところから始まる。「絶対、シャレにならないことになるぞ」ともうヒヤ...

【Cover】そして伝説へ・・・INTO THE LEGEND

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曲紹介特別企画「ウーロン月間」。歌詞▼【Cover】そして伝説へ・・・INTO THE LEGEND(曲:すぎやまこういち、詞:鴻上 尚史)くちびるを かみしめた時なつかしい歌が 聴こえる魂 燃やしてもう一度 闘うと誓うどこかで、きっと誰かが愛の言葉を待ってる何もいらない 強くなりたい光り輝く 大地をめざしてくちびるを かみしめた時なつかしい歌が 聴こえる青空に耳をすませば伝説の歌が聴こえるふり向...