レザボア・ドッグス

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(1992年/アメリカ) クエンティン・タランティーノ監督のデビュー作。タランティーノ監督作品では「パルプ・フィクション」。監督2作目にして大御所ジョン・トラボルタとサミュエル・L・ジャクソンに延々と下らないハンバーガーの話をさせ、ブルース・ウィリスに日本刀を振り回させるという方です。低予算ゆえか今回も監督自ら出演されてます。 今もYouTubeでサントラを流しながら書いておりますが、「パルプ~」...

少年は残酷な弓を射る

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(2011年/英・米・日) これはずっとTSUTAYAのサスペンスコーナーにジャケットがこっちを向いて立っていて気になっていた作品なのでした。ジャケットの男の子が韓国人だと思っていたのでてっきり「母なる証明」のような韓国映画と思いきや、普通に(?)外国映画でした。 いろいろな評論サイトで「タイトルは何かのメタファーだと思っていた」と書かれていましたが、私もその一人でした。まさか本当にあんなにも「残...

新コーナー「アーチストアルファベット順弾き語り」

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曲紹介 随分前に「アーチスト50音順弾き語り」コーナーを一応完結させまして、まぁ最近は「温故知新シリーズ」などもやっておりましたが、いよいよネタが切れてまいりました。新曲を作れば良いんでしょうけど、それもまぁパカパカ出来るものでもなく。 というわけで、ずっと頭の中ではいわば禁断のネタとしてあったコーナーをとうとう立ち上げることに致しました。名付けて「アーチストアルファベット順弾き語り」。 「なんだ...

シャイニング

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(1980年/英・米) 何が有名って、ジャック・ニコルソンのこのジャケットですね。Wikipediaによると、この2秒のシーンを撮るために2週間、190テイクをかけたそうです。「狂気が狂気を呼ぶ」ような話です。 個人的にスタンリー・キューブリック監督作品は画面のスタイリッシュさが見ていて気持ち良いです。ホテルの廊下。 237号室のバスルーム。 トイレですらこれです。 子役のダニー君が可愛かったです...

2001年宇宙の旅

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(1968年/英・米) 言わずと知れたスタンリー・キューブリック監督の作品。色んなところで紹介されているのを参照すると「観ずに死ねない一本」と言えるでしょう。 キューブリック監督作品は『時計じかけのオレンジ』しか見てませんが、よくもこんなに違う世界をそれぞれ撮れるよな、と。アニメでいえば「デビルマン」と「銀河鉄道999」くらい違います。しかも宇宙船やその内部が今見ても全く古臭くない。それどころか、...

ディナーラッシュ

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(2000年/アメリカ) 「ジャケ借り」の一本。料理とサスペンスが楽しめるなんて素敵な映画に違いない、と。 冒頭、よく分からない展開でおじいさんが二人組に射殺され、タイトルバックをはさんで「ディナーラッシュ」なレストランの厨房と客席が舞台となります。厨房も客が次から次に押し寄せる客席も息が詰まるような狭さで見ている間ずっと息苦しかったです。 厨房はなんか汚いし(実際にこの映画監督がオーナーをしてい...

フル・スロットル

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(2014年/フランス・カナダ) そもそも前から「パルクール」はYouTubeで見ていて格好良いなと思っていたのでした。これを映画で見れるなんて格好良くないわけがない。しかも脚本は「96時間」「LUCY」のリュック・ベッソン。 というわけで期待の一本だったのですが、パルクールがもっと見たかったです。往年のジャッキーチェンファンがカンフーシーンのあまりないジャッキー映画を見たあとのような気持ちでしょ...

バンテージ・ポイント

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(2008年/アメリカ) 遊説中のアメリカ大統領の狙撃事件を8つの視点から描いて真実を明らかにしていく、という映画。「メメント」ほどじゃないですが、巻き戻して違う視点で事件を繰り返すたびに新事実が明らかになるというのが、「さぁ次は何が出てくるのか」という期待でワクワクさせられます。上手いですね。ちなみにこういう手法はあの黒澤明「羅生門」でも使われているそうです。ちょっと見てみたい気がします。 ちな...

フライト・ゲーム

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(2014年/アメリカ) というわけで、「96時間」シリーズの無敵親父、リーアム・ニーソン主演作品。最近見る「準新作」の予告編(いつも長い)で何回も出てくるのでまあ見てみようかと。間違いなく今回も「無敵」なので、安心して見てられるだろうし。 で、やっぱり「無敵」ぶりは健在でした。どう考えても乗客乗務員全員から疑われる状況なのに、 「信じてくれ!俺(=リーアム)はハイジャックなどしない!!」 「・・...

パーフェクト・ストレンジャー

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(2007年/アメリカ) これは旧作ですが、サスペンスコーナーでずっと気になっていた作品。 "ラスト7分11秒―「衝撃の事実」に、あなたは絶対騙される” というキャッチフレーズでしたが、「なるほど、そう来ましたか」というオチでした。ブルース・ウィリス夫婦がなんの抵抗もなく「有罪」になっていったのが不思議でしたが、まぁすべては「ラスト7分11秒」のためですからね。 最近ブルース・ウィリスづいておりま...