エレベーター

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(2011/アメリカ)毎回映画はTSUTAYAでレンタルしてくるのですが、3本くらいをカウンターに持っていくと必ず「5本借りていただいた方がお安くなりますよ」と言われてしまう。「いいんです、3本で」というのも申し訳ないのでいつも「そうですかぁ」と言ってまた選びに戻ることになる。というわけで、いつも土日は「どうやってこの5本もの映画を見るか」ということがメインとなってかなり神経をすり減らしてしまうわ...

ディパーテッド

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(2006/アメリカ)「必ず見た方が良いサスペンス映画」より。ディカプリオ氏主演。いろいろと彼が主演の映画を見ていますが、良く考えてみるとあまり笑っているところを見たことがないような気がする。いつも何かを抱えて深刻気に眉間に皺を寄せている。例によってこの作品も「眉間に皺」系です。最後はどう表現したものか分からない「どんでん返し」があります。そしてみんな「ディパーテッド」になってしまう。悪の組織のボ...

マッチスティック・メン

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(2003/アメリカ)「絶対見るべきサスペンス映画」より。初めてニコラス・ケイジさんを見ました。なんだかモト冬樹さんみたいな人だな、と。映画はオープニングから映像・音楽ともにお洒落で、191分という長丁場ながら全く飽きることなく楽しませていただきました。どんでん返しも凄かった。詐欺師二人組に娘が加わるという展開は「カラスの親指」みたいで、そういえば14歳の娘役のアリソン・ローマン嬢が、能年さんのよ...

閉ざされた森

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(2003/アメリカ)「ソード・フィッシュ」に引き続いてジョン・トラボルタ氏です。今回は変な髪型でないだけまだ見れましたが、何というか無国籍な感じの変な存在感がある人ですね。相変わらず顔はでかいです。鬼軍曹役は「交渉人」でケヴィン・スペイシーと丁々発止のやり合いをしたサミュエル・L・ジャクソン。全く容赦というものがない悪役です。観客に「うわーっ、こいつ、わっるぅ~!」と思わせる悪役を配した映画とい...

消されたヘッドライン

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(2009/イギリス・アメリカ)「面白いサスペンス映画」より。主演は「スリーデイズ」のラッセル・クロウさん。あのときから「なんだかせんだみつおみたいな人だなぁ」と思ってましたが、今回はそのせんだみつおがロン毛となって、しかもかなりおデブに。映画の中でも「デブ」というセリフが何回か出てきました。うーむ、これはサスペンスとして成立するのだろうか?驚くべきは、そもそもこの映画の最初のキャスティングは主演...

インサイド・マン

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(2006年/アメリカ)「面白いサスペンス映画」より。監督は最近「オールド・ボーイ」のリメイク版を作ったスパイク・リーさん。冒頭から能書きを並べる知能犯、クライヴ・オーウェンさんは大分前に見た「ゴスフォード・パーク」の賓客付き人の一人であるロバート・パークス役でした。が、あの映画は物凄く登場人物が多かったので全く記憶にございません。それからジョディー・フォスターが弁護士(?)役で出ていますが、「羊...

ノーカントリー

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(2007/アメリカ)「面白いサスペンス映画」より。原題は「No Country for Old Men」(老人のための国はない)で、邦題の単なる「ノーカントリー」では意味が分かりません。ということで冷酷無慈悲な殺人鬼の殺し屋が圧倒的存在感を放っておりますが、あくまでも軸はサントリーBOSSのCMでおなじみ、トミー・リー・ジョーンズ演ずる老保安官です。ワシには一体何が起こっているのかさっぱり理解で...

キサラギ

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(2007/日本)「面白い映画」より。もともと演劇用としてかかれたシナリオの映画化とあって、ビルの屋上の一室だけでストーリーが展開します。回想シーンや想像のシーンは写真をコラージュしたような演出にしてあって新鮮でした。最初は5人の演技がそれぞれオーバーアクトで食傷気味でしたが、だんだんストーリーに引き込まれて気にならなくなりました。矛盾するようですが、ユースケサンタマリアさんの演技は「普段はこんな...

96時間

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(2008/フランス)「面白い映画」として評価が高いこの映画、満を持しての登場です。主演はリーアム・ニーソンさん。よく見る顔だなと思ったら「スリーデイズ」(脱獄の先生役)、「Unknown」(主役)にも出ておられます。最初から愛娘への溺愛ぶりに少し引きます。昔、少女コミックで「お父さんは心配性」という作品がありましたが、まさにあれを地でいく感じです。いくら娘が大切だからとて、ああはなりたくない。さ...

ソードフィッシュ

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(2001/アメリカ)これも「落ちが凄い」系で。ジャケット写真から勝手に詐欺師集団の話か何かかと思っていたら、変な髪型の顔のでかいおっさんが薄暗い喫茶店で物凄く長い葉巻をくゆらせながら、ハリウッド映画の悪口を言っているシーンから始まります。「そろそろ時間だ」と席を立ち、出口に向かうと特殊部隊が銃口をこちらに向けている。「どけ」と押しのけて厳戒態勢の道を横切って向かいの銀行へ。云々があって爆発シーン...