曲紹介
去る6月6日は「楽器の日」ということで（初めて知りました）、新企画「曲レシピ」シリーズを敢行いたします。
趣旨としましては、曲がどのように出来上がっていくかを工程ごとにアップしよう、というものです。料理レシピとかで「まずは材料を揃えて」「食材を切って」「下味をつけて」「炒めて」・・・「完成！」というプロセス毎に紹介しているのを曲作りでやってみたらどうなるか、と。
料理との決定的な違いは「完成形がない」ということですね。何が出来るか分からない、現時点でざっとワンコーラス分しか出来ていない、まさに「未完の曲」です。この先必ず曲が出来上がるという保証もありません。嗚呼怖！何てマゾヒスティック！！
誰得なのか分かりませんが、まぁいつものことながら思い付いたのでやってみる次第です。
というわけで、まずはギター。これは久し振りにエレキギターを弾いてみようと、フェンダーテレキャスをVOX10Wの安物アンプ（でもルックスが捨てがたい）に繋いで遊んでいたら出てきたフレーズ。
ローコードのDをそのまま右に4つくらい移動させただけです。そしてそれをそのままの形で上（というのかな？）に移動させただけ。なんともエコノミックなフレーズですが、メジャーにもマイナーにもいけそうな感じが良いかな、と。
アンプのツマミは全く触らないまま弾いていたわけですが、「Clean」モードかと思いきや、今確認したら「Overdrive」モードでした。ほとんど歪んでいませんが、「Cleanなのにこのジャリジャリ感がVOXの味だよな」と思っていたのがまるで勘違いだったわけです。とほほ。
次にドラム。DAWに付属している「SI-Drum」の「default」セットをそのまま使用。いつもこれなので「いつものスタジオに置いてあるいつものドラム」という感覚です。スネアも変えません。ピッチも大体そのまま。要するにこだわり皆無のフルノーマル。ドラムの音色とかに凝り出すと深みにはまって次に進めなくなるのがメンドクサイので。但しシンバル系が若干音量大きめなのでこれはいつも少し下げます。（今回のアップ分はまだ下げてませんが）
何も浮かんでなければリズムガイド的にノーマルな８ビートとかを録ってループさせますが、今回はギターのリズムとシンクロするようなドラムが欲しかったのでそういう打ち込みになっています。8小節目の音が無くなる部分をどうするかは全くノーアイデア。
今回はここまで。次回はベースです。
歌詞
▼【曲レシピ】イントロ・Ａメロ
（ギター＋ドラム）
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