【曲レシピ】イントロ・Aメロ(ベース)

Song

曲紹介

曲レシピシリーズ、第2回。

本題に入る前にお詫びです。前回のギターアンプのところで「VOX10Wの安物アンプ」と書きましたが、VOXアンプ国内販売元である株式会社コルグ様より正式にクレームが入る前に、お詫びとともに正式な名称を。当方使用のギターアンプはVOX Pathfinder10、リサイクルショップにて3,000円くらいで購入。めちゃ安かったです。まぁ普通に新品でも5,000円くらいなのでそもそも安いわけですが。しかしルックスは名機ACシリーズをそのまま継承していて、なにしろ格好良いです。お部屋のインテリアにも最適かと。

閑話休題。ベースはYAMAHA MB-40。木目の小さくて可愛い奴です。これをBacchus HBA15というベースアンプに繋いでます。これもリサイクルショップで3,000円くらいで購入。お安いです。見た目も可愛くて「HANDMADE」というプレートがアクセントになっていますが、どう見ても手作りではなかろうて。イコライザーもハイ・ミドルハイ・ミドルロー・ローと4つも付いてますが、どれもノーこだわりのフル真ん中。宝の持ち腐れですね。

そもそも、ベースに行く前に「Bメロに進む」という選択肢もあるわけですが、最近はイントロ、Aメロ、Bメロ、サビといった各パートをひとつずつある程度カタチにしてから次に進むという作り方が多いです。他方、ワンコーラスのメロディとコードをバーッと作るというパターンもありますが、例えばBメロを一生懸命考えているうちに、「あれ?そういえばAメロってどんなんだっけ?」となってAメロを思い出してたら、「あ!Bメロ飛んだ・・・」という白ヤギさんと黒ヤギさんの文通状態になりがちで、なおかつこのパターンはやっぱり自分でも予想通りと言いますか、「まぁ普通」という曲になりがちです。

その点「ワンパート完結型」は苦し紛れの突拍子もないアイデアが出たりするので、後から聴いても面白かったりします。音楽で福笑いをやっているような。というわけで、今回も「ワンパート完結型」で進めます。

色々書きましたが、肝心のベース演奏は至って普通・・・。演奏は基本的に指弾きです。ピックで弾く方が簡単ですが、指で弾く方が音のばらつきも含めて面白い演奏になるような気がします。ピックは均一化されてのぺーっとした印象。そういうのが合っている場合もありますが。ただ指弾きは録音中にテンパるとたちまち人差し指しか動かなくなる、という致命的な弱点がありまして、そういうときはさっさとピックにします。背に腹はかえられない。

説明文の多さに較べてなんとも聴きごたえのない回のようですが、ベースを入れると途端に「曲が動き出す」感じがして、個人的にはギアが入る瞬間でもあります。

今回はここまで。次は・・・何だ?

歌詞

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(ベース)

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