【曲レシピ】シンセサイザー(仮)

Song

曲紹介

こんばんは!曲レシピ、本日は「シンセサイザーの巻」です。

この曲を作る前から「嗚呼、昔のシンセサイザーを使った曲を作りたいなぁ」と思っておりました。恐らくIK Multimediaの「Syntronik」Demo動画を見てしまったからだと思いますが、「うわ!Junoそのまんまの操作感やん!」という。

思い起こせば青春時代はシンセサイザーが雲の上の世界から、一般市民(バイト学生)にも買えそうな価格帯まで降りてきた頃で、楽器屋さんに行ってはカタログをいつまでも飽くことなく眺めては薄暗い部屋の隅で深い溜め息をついておりました。傍から見たら一体何をしているのかと思ったことでしょう。

結局Junoは買ったのかなぁ。覚えているのはKORGのPOLY6とYAMAHA DX21(7は中学生にはとても買えなかった)を最初に買ったことですね。

金持ちの友達のうちでJuno106S(スピーカー付!)や一瞬Jupiter6が置いてあって、特にジュピターは触るのが恐れ多くて、有難い仏像みたいにちょっと離れたところから眺めてた記憶があります。友達が鍵盤を押したら「グワ~~ン」と銅鑼の音が鳴り響いて「うわー!」と。ジュピターでわざわざ銅鑼を鳴らす必要があったのかと今では思いますが。

まぁそんなこんなで無頼のRoland好きということもあり、久し振りにJunoの音に埋もれたいな、と。

とはいえ、Multimedia「Syntronik」を買うお金も勿体ないので(無頼のケチでもある)、フリーのVSTi、その名も「SxMJune」というのを使います。見た目は全体に青白くて何だか不健康な感じなのですが、まぁローランドっぽい音がします。

今回はあまり細かいことは考えずに「アイデア出し」と言う感じでバーッと弾いてみました。

Aメロは縦割りのリズムを埋めるような単音オブリガード、Bメロはこれぞジュノーというシンセストリングスと忖度部分のシンセブラスっぽいフレーズ。サビは盛り上げ用によくありがちなシンセサイザー三度弾き的リフ・・・アイデア出しとはいえ、これだけ多彩なフレーズを全部一種類の音色でやったので、折角のシンセなのに華やかさがまったくありません。シンセサイザーが良く聴きとれるようにオケをドラムとベースだけにした、というのもありますが。

まぁ後々誰かがなんとかしてくれるでしょう。

次回は・・・なんだ!?

歌詞

▼【曲レシピ】シンセサイザー
(仮弾き)

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