先日、音楽関係のPC更新は完了したかと思っておりましたが、MIDIキーボードを認識していないことが判明。
当方仕様のMIDIキーボードは老兵cakewalk(by Roland)製A-500S。
そもそも前代のPCをWindows7から10に無理やりアップデートしたときも認識せず、Roland公式サイトではドライバはWindows8.1まで。
このときはネットで調べた「裏技」で何とか認識させ、USBからの電源供給ストップという兵糧攻めに対しては単3乾電池4本で応戦、というゲリラ戦法で乗り切った覚えがあります。
今回も同じ裏技で、とやってみたのですが、生まれも育ちもWindows10の新PCには効かないようでした。
仕方ないので、これもネットで調べた「MIDIからUSB変換ケーブル」という謂わば「正攻法」で対処することに。YAMAHAやRolandという正規メーカーでは3,000~4,000円というちょっと躊躇する値段。そもそもA-500S自体が中古で何千円だったと思うので、買い替えた方が早いという話になっちゃいます。でもMIDIキーボードも「慣れ」というか、立派な「楽器」ですからそう簡単に替えられないんですね。
というわけで、訳のわからないメーカーのケーブルをAmazonにて1,025円(税込)で購入。
早速繋いでみると、瞬時にケーブルを認識、続いてA-500Sも認識。簡単、簡単。こうでなくっちゃ!
念のため、DAWを立ち上げて弾いてみる。あれ?デバイスにA-500Sが見当たらない。何回DAWを立ち上げ直しても、設定をいじっても、PCを再起動しても改善せず。やれやれ、これだから訳の分からないメーカーというやつは・・・。
諦め気分でA-500S本体の端子部分に何かスイッチみたいなものがないか確認する。無用となった刺さったままの旧USBケーブルが邪魔なので抜く。
ふと思い立って、DAWを立ち上げ直したら何も無かったかのようにA-500Sが使用可能に。こいつかぁ!いやぁ、訳の分からないメーカーさん、在らぬ疑いをかけて申し訳ございませんでした。
コメント
とかく世の中思わぬところに原因があるものですが、きっとCPさんの野生的第六感が真因を察したんでしょうw なにはともあれ上手く認識して良かったです!
コメントありがとうございます!
PCの世界も往々にして便利なのか何なのか分からなくなるときがありますが、さらに罪深いのが色々やっていると最後には何とかなっちゃうところですね。いっそどうにもならなければ新しい機器への更新の機会になるのかもしれませんが、根が貧乏性なのでついつい粘っちゃうんです。
まぁそうでもしないと、Amazon依存症で進退窮まりそうですが。