梅雨空で迎えた7月の三連休。「とにかくどこかに出よう」というわけで、奈良にある大きなIEONでお買い物。その後は別に何の当てもなくR163をひたすら東に向かって走る。
別になんということもなく伊賀上野に到着。ここにはお気に入りのリサイクルショップ店「HARDOFF」があります。
しかし、このリサイクルショップに入るときのワクワク感というのは何物にも代えがたいものがありますね。そのトキメク胸をさらに震わせる出会いがここにあったのです。
Epiphone EJ-160E。
そもそもGIBSONのアコギで憧れているJ45。これはまさに高嶺の花なので、その廉価版のEpiphoneのアコギAJ-100を狙っていたのでした。これなら1万円くらいなもんなので。初めて出会ったのは神戸のカワサキ博物館に行く前にたまたまやっていたフリーマーケットで、珍しく中古ギターのブースがあってそこで「15000円」と言われたやつです。ルックスに一目惚れ状態でかなり迷いましたが手持ちもなかったので泣く泣く諦めました。
二回目は旅先かどこかのリサイクルショップでこのときは「あぁ、あるなぁ」くらいで通り過ぎてしまいました。
そして三度目の出会いが今回。EJ-160Eはエレアコです。ずっとやっている「弾き語りコーナー」ではまず初めにアコギを録るわけですが、Morrisのエレアコアンプが壊れちゃったので、ボディにぐっと向けたマイクに向かってギターをギリギリ近づけて録っています。ところがパソコンのコード表を見ながら、かつ歌いながら弾くので、知らない間にマイクからギターが離れてたり、逆にマイクにギターをぶつけたり結構大変だったのです。
これがエレアコなら音録りが飛躍的に楽になるはず。うーん、でもお値段37,800円は高すぎる。でもこれを逃したら一生買えないかもしれない。大袈裟かもしれないですが、こういうのは一期一会の縁なのです。
随分迷って(いるフリをして)、そして思い切って購入!
ハードケースのEpiphoneのロゴが渋い。
ルックスは最強です。
ボディにはこれ見よがしなジョンレノンのサインがあります。
ヘッドはなんかおでこが長いです。
肝心の音ですが、ギブソン直系のジャカジャカした音かと思いきや結構柔らかい感じでした。次の曲からはこれがメインギターとなります。楽しみですねぇ!
しかし改めて考えてみると、ドラムから始まった音楽人生。キーボードを経て曲作りの都合上仕方なくギターを始めたものの、現在の我が部屋にはアコギ1本、エレアコ2本、エレキギター2本、ベース1本、ウクレレ1本という感じで弦楽器だらけです。あれだけシンセ大好き少年だったのに、人生とは不思議なものです。
コメント