ハンニバル Cinema 2018/04/07 0 (2001年/アメリカ)「羊たちの沈黙」(1991年)の続編。最近目に付くことが多くて「そのうち観ないと」と思っていた一作。そもそも「羊たちの沈黙」の良さが分からないんですね。「レクター博士が凄い」というんですが、もったいつけた立ち居振る舞いが、シリアス寄りの田村正和氏みたいに見えて・・・。で、前作の主役のひとり、クラリス役がジュディ・フォスター嬢からジュリアン・ムーアさん(「ビッグ・リボウスキ」... Cinema
テイキング・ライブス Cinema 2018/03/31 0 (2004年/アメリカ)アンジェリーナ・ジョリー主演と知ってて見たのかどうだったのか忘れました。単に「サスペンス」とジャケ買いだったのかもしれません。出だしは衝撃的で良かったですね。ところが敏腕FBI特別捜査官アンジェリーナ嬢が出てきてから何だかスピード感が無くなってきて、イーサン・ホークと出来ちゃってからはか弱き乙女に芸風がガラッと変わってしまって「なんだこりゃ」と思っているうちに、「そりゃない... Cinema
オーケストラ! Cinema 2018/03/14 0 (2009年/フランス)音楽もの、ということで。前半ロシアが舞台なのですっかりロシア映画だと思って「コメディタッチにしては全体に雰囲気重いなぁ」と思いきや、後半の舞台であるフランス映画だったんですね。まぁフランス映画も独特の重さですが。30年前に夢を砕かれた名指揮者がロシアのオーケストラをパリに招待するFAXをかすめ取って・・・というところから、どう展開しようにも「そもそもが詐欺まがいじゃないか」... Cinema
サスペリア Cinema 2018/03/11 0 (1977年/イタリア)「決して、ひとりでは見ないでください」というキャッチフレーズで一世を風靡した一作。冒頭から空港を出る自動ドアのアップや有名なタクシー内のガラスに映る男の顔(分からんかったけど)、大雨で滝のように流れ込む河の水の映像・・・と恐怖心をあおる演出です。よくよく考えてみると「なんで自動ドアがアップになったんだろう?」ということなんですが。まぁ建物といいライティングといい「赤」「緑」... Cinema
マッドマックス Cinema 2018/03/11 0 (1979年/オーストラリア)シリーズ4作目「マッドマックス 怒りのデス・ロード」が2015年に公開されたり、その第1作目ということで期待大です。で、こういう期待をするとほとんどの確率で肩すかしに合うんですね。何もかもが荒くて、てんでバラバラに作ったシーンを無理矢理くっつけたような違和感があります。衝突シーンの直前にドライバーの目玉が飛び出すアップが挿入されたり、とか。部品と部品をくっつける接着剤... Cinema
タロットカード殺人事件 Cinema 2018/03/11 0 (2006年/イギリス・アメリカ)ウディ・アレン監督作品。同じスカーレット・ヨハンソンが主演の「マッチポイント」は割とシリアスな雰囲気でしたが、こちらは相方がウディ・アレンその人、ということもあって「しゃべりまくりの1時間半!」という感じのマシンガントークあり、「殺人事件」と云いながらも、のっけからあの世への渡し船に乗った元(?)記者と死神のからみから始まったりと結構適当なストーリー展開、監督節炸... Cinema
ロリータ Cinema 2018/03/11 0 (1962年/イギリス)「ロリータ」という言葉はすっかり普通名詞なっていますが、こんな昔に映画になっていたんですね。しかも監督はあのスタンリー・キューブリック氏。「ロリータ」&「キューブリック」・・・これは相当ヤバイことになっていそうな・・・ムフフフ。という予想に反して、全体的に表面を撫でただけのような印象の映画でした。いくらキューブリック監督といえど、この時代にエキセントリックなことは出来なかっ... Cinema
シェフ 三ツ星フードトラック始めました Cinema 2018/03/11 0 (2014年/アメリカ)監督のジョン・ファヴロー氏は人気シリーズ「アイアンマン」の監督でもありますが、今回は監督・脚本・主演までこなしています。実力あるシェフが料理評論家とツイッターでバトルして炎上。フードトラックから出直すというサクセスストーリー。実にストレートなストーリーで、映画を観ながら「もうそろそろ、ちょっとした挫折やトラブルがあったりするんだろうな」と穿った観方をしていたのですが、そんな... Cinema
ミッドナイト・イン・パリ Cinema 2018/03/11 0 (2011年/アメリカ)最近ウディ・アレン監督作品を観る機会が多くて、これもその流れで観たのですが、ジャケットを観て「ああ、これかぁ」と。TSUTAYAのレンタルDVDコーナーでも見かけるたびに「ジャケットが良いなぁ」と思っていた作品なのでした。冒頭のパリの風景が延々と流れるシーンが素晴らしいです。芸術の都パリの美しい風景、「雨のパリが良い」というアメリカ人脚本家の主人公役のオーウェン・ウィルソン... Cinema
オーシャンと十一人の仲間 Cinema 2018/03/11 0 (1960年/アメリカ)これは2001年のリメイク版「オーシャンズ11」の元祖です。dTVの解説によると「ラスベガスを舞台に、第二次大戦生き残りの戦友たちがくりひろげるコメディ・タッチのギャング映画」ということなんですが、ラスベガスといい、アメリカンコメディといい、ギャング映画といい、どの要素も個人的にしっくりこないんですね。そもそもこれ「コメディ・タッチ」なのかな?ちっともクスッと来なかったので... Cinema