Cinema

ムトゥ 踊るマハラジャ

Cinema
0
(1995年/インド)前回初めて観た、所謂”ボリウッド”『きっと、うまくいく』が面白かったので、二本目となるインド映画。主役はラジニカーント氏、愛称『スーパースター・ラジニ』。ぱっと見たとき「あ、吉幾三だ!」まぁ166分間、この人が歌うわ、踊るわ、蹴るわ、殴るわの大騒ぎ。1970年代くらいの作品かと思いきや、1995年・・・もうちょっと洗練されても良さそうな。ストーリーといい演出といい高校の学芸会...

フィフス・エレメント

Cinema
0
(1997年/フランス)これもdTVのサムネイル買いで、一体どんな映画なのか分からないまま鑑賞。見始めてから「あ、ブルース・ウィリスが主演なんだ」「あ、リュック・ベッソン監督作品なんだ」と。リュック・ベンソン監督作品は「レオン」(未見)、「ルーシー」などです。で、「あ、SFなんだ。古代遺跡と宇宙人・・・それから300年後・・・なんだか『ブレードランナー』みたいだな」と途中まで真面目に観ていたのです...

マッチポイント

Cinema
0
(2005年/イギリス)これはジャケ買いの一本。スカーレット・ヨハンソン嬢がいつも目に付いて仕方なかった、と。という不純な動機(?)ながら、まさかあのウディ・アレン氏が監督・脚本作品とは。冒頭から気持ち良いくらいにパッパッと話が進んでいく。あれよあれよという間に、大金持ちの息子のテニスコーチになって、その妹と恋仲になって、大金持ちの息子のフィアンセと出来ちゃって・・・3分クッキングばりの下ごしらえ...

蘇える金狼

Cinema
0
(1979年/日本)というわけで、『野獣死すべき』に続く松田優作さん主演作品です。まぁ本作品も優作氏の怪演が面白かったです。真面目なサラリーマンとしてのズラからしてずっこけました。素晴らしい。あとは風吹ジュン嬢が今とほとんど変わらないのがビックリ。しかし同じ作品を真木蔵人さんやテレビドラマに至っては香取慎吾さんというキャストでやったようなのですが、優作氏の演技が放つサイキックというかスピリチュアル...

自転車泥棒

Cinema
0
(1948年/イタリア)これはずっと昔、学生時代にレンタルで観たことがある作品なのですが、どんな映画だったかさっぱり覚えてなかったので再見。やっぱり全然覚えてませんでした。たまたま先日観た「無防備都市」と並ぶネオレアリズモ映画の代表作と言われている作品らしいのですが、まぁ社会の底辺を舐めるように撮られた映画ということなのでしょう。大不況の最中「自転車を持っていること」を条件にやっと仕事を得た主人公...

野獣死すべし

Cinema
0
(1980年/日本)そもそもは楽曲投稿サイト「クレオフーガ」である方がこの映画のテーマソングをカバーされていたのがきっかけです。日頃洋画ばっかり観ているのでたまには邦画の昔のやつを観てみようか、と。松田優作さん主演ですね。「太陽にほえろ」の時からMADな役者さんだという印象でしたが(「探偵物語」の時は薬師丸ひろ子嬢の引き立て役として遠慮していたのかあまりMADな印象はない)、これはもう極め付けのM...

部屋 THE ROOM

Cinema
0
(1993年/日本)というわけで珍しく日本の映画です。しかも園子温監督作品。『愛のむきだし』とかですね(観ていないですが)。以前たまたま『自殺サークル』の予告編を観てトラウマになったのですが、これも同監督作品です。そんな監督の【初期作品】と銘打って本作品がdTVにアップされていたので観てみようかと。のっけから波止場の倉庫が延々映されて何も変わらない(ちなみにモノクロ映画です)。じーっと観る。何も変...

オルフェ

Cinema
0
(1949年/フランス)小説『恐るべき子供たち』のジャン・コクトーが監督したフランス映画・・・というだけで一筋縄ではいかない気配を感じさせます。例によってiPhoneで観ていたのですが、何だかよく分からないので結局続きはPC画面で観ました。その結果「よく分からないコクトー的世界観の映画である」ということが分かりました。でも、スーッと女死神が画面に現われたり、鏡の中にスッと入っていったり、逆再生を使...

モネ・ゲーム

Cinema
0
(2012年/アメリカ・イギリス)未見ですが、タイトルはよく聞く『泥棒貴族』という映画のリメイクで、あのコーエン兄弟(『ノーカントリー』『ファーゴ』)が脚本、主演はコリン・ファースとキャメロン・ディアス・・・豪華です。まぁ何しろ「一体何が面白いんだ!」という顔をしながら面白いことをするコリン・ファースの演技が良いんですね。こういうのは俳優のキャラクターに尽きるんでしょうね。これがブラッド・ピッドだ...

記憶探偵と鍵のかかった少女

Cinema
0
(2013年/アメリカ・スペイン)アメリカでの公開時のタイトルは主人公の少女の名である『Anna』、その後は『Mindscape』・・・それが何故日本語タイトルでこうなったんだろう?「ムツゴロウとゆかいな仲間たち」的な。でもdTVのサムネイルのこの画像に魅かれて、ずっと気になっていたのでした。タイッサ・ファーミガ嬢のこの目力。記憶探偵(もっとましな職業名にならんのか)役はマーク・ストロングさん。『...