Cinema

Catch Me If You Can

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(2002年/アメリカ)「稀代の嘘つきが出ている映画」の一作。改めて見てみると、スティーブン・スピルバーグ監督、ディカプリオ&トムハンクス出演という錚々たるメンバーです。この作品は1960年代に世界各地で小切手偽造事件を起こし「天才詐欺師」と言われたフランク・W・アバグネイル・Jr氏の自伝小説を元にしたもの。実在の人物なんですね。びっくりです。スピルバーグ監督の片腕である撮影監督ヤヌス・カミンスキ...

踊らん哉

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(1937年/アメリカ)原題「Shall We Dance」が和題「踊らん哉」、ですからね・・・。さすが1937年ものです。iPhoneで鑑賞。そもそも主役のフレッド・アステア氏の醸す雰囲気が好きじゃないんですね。鼻持ちならないといいますか、確かにタップダンスの上手さは分かりますが、この映画のストーリーをとってみても一体何がしたいのかよく分からない。ジンジャー・ロジャースがこんなにも押しつけがまし...

ボーン・スプレマシー

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(2004年/アメリカ)前作「ボーン・アイデンティティ」(2002年)の続編。前作もそうでしたが、バンバンと映画が進むジェットコースタームービーですが、置いてけぼり感もありました。なんせCIAとか何とかが絡むと何が味方なのか敵なのか、誰が裏切ったのか、なんで裏切られたのか状況把握が大変なんですね。なおかつ、臨場感を出すためなんでしょうけれど、ハンディカムが多くて、しっかり見ようとすると酔いそうだし...

ヒッチャー

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(2007年/アメリカ)dTVで鑑賞する映画を選ぶ。ジャンルはもちろん「サスペンス」。毎度おなじみのサミュエル・L・ジャクソンがサムネイルにあったので、「4デイズ」という作品を見る。相変わらず独特の濃いキャラクターが冴えるサミュエル氏。相手のFBIキャリアウーマンは「マトリクッス」のキャリー=アン・モスさん。さぁ、どうなっていくかと思ったらサミュエル氏の役どころが「拷問専門屋」。こちらは拷問系が大...

サンセット大通り

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(1950年/アメリカ)「dTV」は映画をダウンロードして、iPhoneなどで観ることもできます。なので先日のように調子に乗って「GYAO」をiPhoneで見続けて、あっという間に通信容量超過、という憂き目にもあわなくて済むわけです。電車でひとりでみることになるので、相方もあまり興味がなさそうな古い映画が良いだろう、ということで選んだのがこの作品。1950年制作のモノクロ映画なんですが、冒頭からそ...

アンリミテッド

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(2015年/アメリカ)毎週のようにTSUTAYAで映画をレンタルしてきたわけですが、いくら旧作100円(税別)とはいえ、3本300円×4週で1,200円がかかっています。選ぶのに時間もかかるし、借りたからには見ないといけないので休日の予定に織り込まないといけない変なプレッシャーもあるし、返しに行くリミットも手間も気になるし・・・というわけで、遅ればせながら「動画配信サイト」を検討しました。当初は...

バベル

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(2006年/アメリカ)「イレイザー」で味をしめたので、引き続きiPhoneでGYAOアプリにて映画鑑賞。今回は前からちょっと気になっていた「バベル」。ブラッドピッドと菊池凜子さんですね。ときどき電車から路地を見下ろしながら、「今あそこにいる人は、すぐ横の路地にいるあのお兄さんの存在を知らないのだな」と当たり前のことを考えたりします。ここから見るとその二人は何だか「同時的存在」(車内の私と車外の風...

イレイザー

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(1996年/アメリカ)「そういえばGYAOアプリでiPhoneでも映画が見られるよな」ということで、電車でなんとなく観た一本。なんせ画面が小さいので色んな意味で分かりやすいシュワ氏のアクション映画をチョイス。というわけで、小さい画面でも実に分かりやすく楽しめました。「これぞ娯楽映画」と言う感じですね。ところどころ既視感があったので、以前何かの待合い室なんかで見たことがあるのかもしれないです。まぁ...

サイド・エフェクト

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(2013年/アメリカ)これはジャケ借りの一本でしょうか?まぁジュードロウさんが出ているので、くらいの感じだったかと。「サイド・エフェクト」=「副作用」ということで、鬱病の薬の副作用により、夫を夢遊病状態で刺殺してしまった可哀想な妻とジュードロウ演ずる医者と、製薬会社との社会派サスペンス・・・かと思いきや、そちらには行かずに・・・という展開で、途中ちょっとダレる感はありながらもなかなか面白い映画で...

キャビン

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(2012年/アメリカ)頭のちょっと足りない若者たちが人里離れたキャビンでバカ騒ぎのつもりが、地下室の日記のラテン語の呪文を読み上げてしまったことで復活したゾンビに襲撃され・・・という定番的ホラーストーリーの裏で、それを研究所の大モニターで観察する大勢の人たち・・・実に面白い展開です。恐怖で逃げ惑う若者たちを面白半分に見続けるこの研究所の人たちがなんとも胸糞悪いのですが、これは実にホラー映画の観客...