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エンゼル・ハート

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(1987年/アメリカ)「ラストが衝撃な映画」より。今回はほとんど内容をリサーチすることなくお薦めサイトの言われるがままに観ているわけですが、普通だったら絶対にレンタルしないナンパなタイトルです。「エンゼル・ハート」って・・・。なんら期待せずに見始めたら、主役はなんとあの「ナイン・ハーフ」のミッキー・ロークさん。うわぁ、お久し振りです。本作は「ナイン・ハーフ」の翌年公開ということでノリに乗っている...

ジェイコブス・ラダー

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(1990年/アメリカ)「ラストが衝撃な映画」より。なにはともあれジャケットが怖い。ちょっとレンタルするのを躊躇してしまうくらい。なんとなく「ドニー・ダーコ」を彷彿とさせる雰囲気です。タイトルの覚えにくさといい。主演はあの「ショーシャンクの空に」のティム・ロビンスさん。普通の青年っぽいんだけれどよく見ると、なにか芯の強さとかあるいは弱さを持っているという雰囲気を本作でも発揮しています。主人公の息子...

Dot the i ドット・ジ・アイ

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(2003年/イギリス・スペイン・アメリカ)「ラストが衝撃な映画」より。デートの様子をハンディカメラで撮っている冒頭のカルメン役、ナタリア・ベルベケの可愛らしさが印象的です。でも映画が進んでいくと、物凄く短気だったり愛想よくなったりと躁鬱状態がひどくてちょっと見ていて引いてしまう。なので、ノッポの金持ち婚約者とチビのフリーター役者との三角関係といっても、「どうぞご勝手に」となっちゃうんですね。そう...

アザーズ

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(2001年/アメリカ・スペイン・フランス)「ラストが衝撃な映画」より。最近ニコール・キッドマンさんの作品が多いですね。本題からそれちゃいますが、いろいろとネットで「ラストが衝撃な映画」を検索しているうちに、ついネタバレを見てしまったのがこの作品なのです。あーあ。見る前から「衝撃のラスト」を知ってしまった・・・。でも、それを知って観たにも関わらず、かなり惹き込まれましたし、ラストは想定を上回る衝撃...

スイミング・プール

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(2003年/イギリス・フランス)これは「ラストが衝撃な映画」で検索してヒットした作品のひとつ。「どんでん返し」系は見尽くした感があるのですが、このキーワードでは未観の作品もまだまだありますね。というわけで、まずは「陰鬱で雨ばっかりのイギリス・ロンドン」と「青空が目に染みる南フランスの対比が鮮やかです。誰が見ても永住したくなるような南フランスの別荘に放蕩娘が乗り込んでくるところからストーリーにうね...

ブレイクアウト

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(2011年/アメリカ)これは何かの映画の「新作情報」で見たんですね。豪邸に住むニコラス・ケイジとニコール・キッドマン夫妻。覆面をした男たちが占拠する。銃を突きつけられて、隠し金庫を開けろと言われたニコラス氏が「・・・断る」。えぇ!?なんでぇ?さすがのニコールさんも「えぇ!?なんでぇ?」という表情。というわけで、まぁアカデミー賞俳優・女優の競演だし、まぁハズレはないでしょう。ところが!です。これが...

ドライブ

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(2011年/アメリカ)これはアクションコーナーで「みんなのおすすめ」コメントがありまして、「シャレオツ~な映画。光の使い方が・・・」。今にして思えば、「シャレオツ~」なんてコメントがまず「シャレオツ~」じゃない訳で・・・。主役は「プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命」で前半の主役をはっていたライアン・ゴズリングさん。この時もなんだかいけ好かない人だと思っていた(個人的に恨みは全くない)のですが...

ローズマリーの赤ちゃん

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(1968年/アメリカ)これもずっと気になっていた作品。「チャイナタウン」「戦場のピアニスト」(未見)のロマン・ポランスキー監督。確かホラー映画コーナーにあったので、「誰も乗っていないベビーカーが階段の上から転がってくる」系なお話かと思いきや、やはり一番怖いのは人間なのでした。最後、赤ちゃんをちゃんと見せないところや、ローズマリーがどうなっていくのかをはっきり見せないところが逆に良いと思いました。

俺たちに明日はない

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(1967年/アメリカ)なんということもなく「明日に向かって撃て」と混同してしまう本作品。奇しくもどちらも実在したギャングがモデルとなっています。そして銃弾で蜂の巣、というエンディングも共通ですね。「明日に向かって撃て」は建物から飛び出す二人のストップモーションがセピア色になっていくと同時におびただしい銃声・・・というものですが、本作は通称「死のバレエ」と呼ばれる銃弾に踊らされる二人を生々しく捉え...

キャプテン・アメリカ

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(2011年/アメリカ)これは最近色んなところで見聞きすることの多かった作品だったので。アメリカ映画って時々こういう独善的なのがありますね。多分敢えてなのだと思うのですが、「世界の中心はアメリカである」という。この作品も70年前のナチスとアメリカの戦いが中心なので「悪者ナチを退治する善者アメリカ」という絵にかいたような勧善懲悪振り。でも根底には先般のタランティーノ監督「イングロリアス・バスターズ」...