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LOOP ループ 時に囚われた男

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(2016年/ハンガリー)ハンガリー映画って珍しいですね。そう言われてみると何となく沈んだ感じの画面が北欧っぽい感じです。映画ジャンルに「ループ系」がありますが、タイトルからしてまさにそれ系です。先般のロボット系もなかなか鑑賞に堪えないですが、このループ系もなかなか難しいジャンルで、繰り返しているうちに見飽きたり(『ハッピー・デス・デイ』に至っては主人公自身も飽きてたり)、そもそもなぜループ状態に...

トランスフォーマー

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(2007年/アメリカ)男子ってこういう映画結構好きだよね、と自分に言い聞かせながら鑑賞。そして、やっぱり駄目でした。冒頭のロボットがアメリカ空軍基地を壊滅させるシーンは見応えがあったのですが、もうそれ以降の展開が日曜朝のロボット戦隊シリーズのようで観ていられません。「地球の事情なんか知ったこっちゃない」はずの地球外生命体なのか機械体なのか分かりませんが、そんなのが地球人と意思疎通とか友情とか、な...

はじまりのうた

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(2013年/アメリカ)音楽系の映画で良かったと思える作品ってないんですね。というわけで、今回もあまり期待せずに鑑賞。結論から言うと、思ったほど悪くはなかったですが、それでも「良かった!」と言えるほどではない、というところです。基本的に音楽に対する過度な「美化」とか「ビジネスの裏側」みたいなものに興味がないというか、感覚がマヒしているというか、いちいちあれこれ一喜一憂できないというか、要するに作り...

レッド・ダイヤモンド

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(2016年/カナダ)ブルース・ウィリスちょい役B級シネマシリーズです。大体シリーズを総じて言えることですが、「一体何のために作られたのか想像もつかない映画」です。主役の泥棒チームのリーダー氏といい、悪役のブルース・ウィリスといい悪い男のくせに変に女に弱いんですね。なので何をやらせても今一つピリッとしない。「そりゃまぁ、グズグズになるよな」と。女に弱い泥棒チームのリーダー、といえば我らがルパン三世...

マイ・インターン

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(2015年/アメリカ)ロバート・デ・ニーロとアン・ハサウェイという豪華コンビで、ずっと気になっていた作品。ロバート氏の好々爺ぶりとアン嬢のアニキャラヒロインオーラ、どれだけ見ていても飽きません。映画を観ているとときどき「ずっと見ていたい二人」というのが登場しますが(『最高の人生の見つけ方』とか『最強のふたり』とか)この二人もそんなコンビかもしれません。特にロバート氏を見ていると「この人があの『タ...

TENET テネット

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(2020年/アメリカ・イギリス)クリストファー・ノーラン監督の話題作。さすが「時間の魔術師」!初期の作品『メメント』からややこしかったですが、今回も3回連続で観ましてそれでなんとかやっと理解した・・・と言いたいところですが、あと何回観たところでこれ以上何も頭に入ってきそうもないのでギブアップ。未来の科学者が作った「中をくぐると時間を逆行できる装置」によって、時々時間の「順行」と「逆行」が入り混じ...

2067

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(2020年/オーストラリア)2067年、荒廃した地球は酸素が欠乏、絶滅間際の人類は人工酸素で何とか生き長らえるも時間の問題。そんな中、タイムマシンを開発した研究所に、開発者の科学者の息子を送れと未来からのメッセージが。人類の運命は電気工事者の彼に託された・・・というSF作品。筋立て自体はそんなにややこしくないのに、肝心なところで展開が唐突で「なんでそうなるの?」と思考がノッキングしているうちに集...

ダーク・シークレット 完璧家族

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(2020年/アメリカ)「完璧家族」という身も蓋もない副邦題にB級感を禁じ得えないまま鑑賞。イケメン医師とクールな美女作家にキラキラお目めの可愛い娘、まさに「完璧家族」宅に住み込みでチャイルドシッターをすることになった主人公。でもこの家族、なんかおかしい・・・。主人公が振り返るとそこに美女作家が無表情に立っている、というようなビビらせテクニックを駆使しながら、なかなかサスペンスな感じで進んでいくの...

ハント・フォー・トゥルース 真実を求めて

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(2016年/アメリカ)WikiPediaスルー作品が続きます。つい先日観たところなのにほとんど何も覚えてなくて、我ながら愕然とします。えーっと。主役の敏腕女性弁護士の父上も弁護士で、勤める弁護士事務所の共同代表のひとりでもあるのですが、このクリント・イーストウッド風パパのシャツが目にも鮮やかなショッキングブルーだったりして「なんでそんな色のシャツなんだろう」という方が気になって、娘との会話が頭に...

オン・ザ・エッジ 女性記者スーザン

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(2018年/アメリカ)女性の飛び降りを現場取材する記者スーザンはその女性が自分の妹であることに気付き、止めようとするが間に合わず・・・という衝撃的なオープニングから始まる本作。しかしながら、設定もストーリーもカット割り(幾度も同じ遠くから街を撮った映像が挿入されたり、急に朝になったり)も何だかモタモタして、果てはラストの見せ場である冒頭の飛び降り現場の屋上でのスーザンと犯人の格闘シーンのテキトウ...