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時計仕掛けのオレンジ

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(1971年/アメリカ)あまりにも凄そうなのでついつい避けて通ってきた「時計仕掛けのオレンジ」。「博士の異常な愛情」「2001年宇宙の旅」「シャイニング」「フルメタル・ジャケット」のスタンリー・キューブリック監督(ちなみにどれも未観)。とうとう見てしまいました。そしてやっぱり凄かったです。ひとつは(ずっと避けてきた理由でもあるのですが)その暴力表現。「性善」と「性悪」や「良心」というようなテーマの...

Angel-A

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(2005年/フランス)これは著名人がお薦めする映画に入っていた一本。その人(誰だか忘れた)の他のチョイスに「SAW」や「バタフライエフェクト」があって『どんでん返しがある映画』というくくりだったので。監督は「グラン・ブルー」「ニキータ」(ともに未観)のリュック・ベッソンさん。あの「96時間」シリーズの制作・脚本もされているようです。2005年の映画ですが、モノクロームでフランス・パリの風景が綺麗...

LUCY

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(2014年/フランス)これも「準新作ジャケレンタル」の一作。「プレステージ」のスカーレット・ヨハンソンが主演、頻出のモーガン・フリーマンも脇を固める。テーマも「普通10%しか使われていない脳を100%活性化するとどうなるのか?!」。まぁ外れはないでしょう。のっけからルーシーが韓国マフィアの密輸に巻き込まれる。そのマフィアのボスがあの「オールドボーイ」のチェ・ミンシク。童顔なのに相変わらず鬼気迫る...

トランセンデンス

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(2014年/英・中・米)「インセプション」の撮影監督の映画監督1作目とのこと。主演はジョニーデップ。4月にポイント3つ貯めたので、5月は「準新作も100円」。まぁ外れはないだろうということで準新作コーナーの「ジャケ買い」ならぬ「ジャケレンタル」。専門が撮影監督というだけあって、なにしろ映像が綺麗です。映像とジョニーデップの演技をぼーっと見てたらどんどん映画が進んで気づいたら終わってたという感じ。...

アンブレイカブル

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(2000年/アメリカ)先日の「サイン」に引き続き、「シックスセンス」「ヴィレッジ」のM・ナイト・シャラマン監督作品。主演はブルース・ウィリス、共演が声のでかいサミュエル・L・ジャクソン。濃い面子です。今回もサミュエル・L・ジャクソンの演説がそこかしこで聞けます。髪型もちょっと変です。「パルプ・フィクション」といい、「閉ざされた森」といい、無敵な黒人を演じさせたら右に出る者はないと思われます。「シ...

アフタースクール

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(2008年/日本)珍しく日本映画で。というか、どんでん返し系の洋画はほとんど見尽くしている感がありまして、範囲を広げざるを得ない、と。相変わらず飄々とした大泉さんが良い味を出しておられますし、佐々木蔵之介さんは善も悪も両方できる方なんでしょうけど、今回は「悪」で目が物凄く怖いです。上手いですね。「倍返しだ!」で有名になった堺雅人さんは実は初めてその演技を見たのですが、想像していた感じとまた違いま...

レッド・ライト

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(2012年/アメリカ・スペイン)「ジャケット買い」の1本。超能力をめぐるストーリーで、ロバート・デ・ニーロが相変わらず濃いです。後半にかけて、消去法的に「お前しかいないだろう」という感じは否めないのですが、どんでん返しといえばどんでん返しです。オチが分かってから振り返ってみると、その時は納得のいかなかったことが「あぁそうだったのか」と腑に落ちることも多いのですが、でも腑に落ちないことも多い、とい...

サイン

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(2002年/アメリカ)あまりのどんでん返しに度胆を抜かれた「シックス・センス」、独特のファンタジーさと現実との対比が印象的だった「ヴィレッジ」の監督、M・ナイト・シャラマン監督作品。期待大です。のっけからミステリーサークルが登場して「うほっ、スペースファンタジーだ!」と思って見ておりましたが、UFOやミステリー・サークルを作り上げる知能を持つ宇宙人からの侵略を防ぐために、家の扉や窓に板を打ち付け...

第三の男

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(1949年/イギリス)というわけで「お誕生月限定企画」の映画マンスリーですが、めでたくTSUTAYAポイント星3つをゲットしましたので、来月末まで準新作・旧作が100円!もうしばらく楽しめそうです。今回は誰でも聞いたことのあるタイトル『第三の男』。いつかは見ないといけないと思いながら、「ま、そのうち借りるものが無くなってからでいいか」とパスしつづけてきた作品ですが、満を持してのレンタルです。ま、...

プレステージ

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(2006年/アメリカ)というわけで、引き続き映画マンスリーということで。「メメント」「インソムニア」「ダークナイト」「インセプション」という濃厚な映像が印象的なクリストファー・ノーラン監督作品。今回もかなり密度の濃い映像となっております。「メメント」ほどではないにせよ、ラストシーンから始まって時間軸が切り刻まれているので流れを追いかけるのが結構大変です。それでも濃い映像に惹き込まれて見入ってしま...