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ドラゴン・タトゥーの女

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(2011年/アメリカ) 「セブン」「ファイト・クラブ」のデヴィッド・フィンチャー監督作品。Wikiによると「色調を抑えた暗い画づくりが特徴」というだけあって、部屋の電気を落とさないと見えないくらいに暗い画面です。 「ドラゴン・タトゥーの女」リスベットことルーニー・マーラーさんが雰囲気も含めてずっと木村カエラさんに見えて仕方がなかったです。 リスベットが社会不適合者かつ有能な私立探偵(?)であるら...

アヒルと鴨のコインロッカー

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(2007年/日本) サスペンスというカテゴリーではだいぶ見る映画が減ってきたということもあって、珍しく和モノを。「キサラギ」以来ですかね。 全編にボブディランの「風に吹かれて」が流れています。この曲というと村上春樹さんの小説、「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」のラストシーンが思い出されていつでも「あぁエンディングだなぁ」という感じになっちゃうんですね。個人的に。 村上春樹さんといえば...

マルホランド・ドライブ

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(2001年/アメリカ・フランス) デヴィッド・リンチ監督作品です。「エレファント・マン」や「ツイン・ピークス」で有名な監督さんですが、私はこの作品が初めてです。 色々なエピソードがなかなか繋がらなくて、なんとなく繋がってきたかと思いきや、またばらけてしまってそのままエンディング・・・という感じでした。 すぐさま映画解説サイトで確認したら、かなりすっきりしました。しかしよくそこまで理解できるねぇ。...

間違えられた男

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(1956年/アメリカ) ヒッチコックですね。冒頭にヒッチコックが「これは事実に基づいた映画です」と言う。おかげでずっと「あー、こんなことが本当にあるんだな」と胃が痛かったです。所謂「冤罪」ものなのですが、本当に怖い話です。 いかにもヒッチコックが好きそうな女優さんはヴェラ・マイルズさん。前半の幸せそうな奥さんから後半の精神病を病んでしまう演技までが実に自然でした。「サイコ」にも出ていたそうです。...

フィクサー

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(2007年/アメリカ) 「オーシャン11」のジョージ・クルーニー主演。日本では淡麗グリーンラベルのCMでお馴染みでしょうか(テレビをあまり見ないので知らない)。「オーシャン11」でもメインキャストでありながら、どうしてもブラッド・ピッドにばかり目が行ってしまって、あまり印象がありませんでした。 冒頭、ジョージ・クルーニーが運転するベンツが、森の道でふと止まって丘の上の馬三頭に近寄り、手を差し伸べ...

シャーロック・ホームズ

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(2009年/イギリス・アメリカ) 言わずと知れた「シャーロック・ホームズ」。小学校の頃、コナンドイルの小説(多分小学生版)をよく読んだものです。その頃のホームズとワトソンのイメージをさらに良い意味でデコレートしてくれました。 知的でありながらワイルドなホームズ役はロバート・ダウニー・Jr。市村正親さんみたいな感じ。一瞬たりとも目を逸らせないような魅力的な俳優さんです。 ワトソン君は、先日の二人芝...

ハイド・アンド・シーク

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(2004年/アメリカ) お名前はかねがね伺っておりましたが、初見となるロバート・デ・ニーロ主演。どんな顔だ、と言われてももう思い出せないですが。 ほとんど予備知識なしで見たのですが、「そう来たか!」感があって、なかなか面白かったです。 ロバート・デ・ニーロの演技もさることながら、子役のダコタ・ファニングさん(当時11歳)にも釘づけでした。天使のような微笑みから首を絞めたくなるような冷徹な表情まで...

パルプ・フィクション

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(1994年/アメリカ) タランティーノ監督作品。これも洋画を調べていると色々なところで紹介されている作品です。 「パルプ・フィクション」というのは「くだらない話」であると冒頭で説明文が入ります。のっけからレストランで思い付きみたいに強盗になるカップルが出てきて尋常じゃない雰囲気満載です。また音楽が良いんですね。今もサントラを流しながら書いてますが。 バイオレンスな描写もあったりドラッグが出てきた...

フライトプラン

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(2005年/アメリカ) ジュディーフォスター主演。 大型旅客機という「空の密室」で娘が行方不明に。果たして娘は実在するのか・・・というのが前半部分。ジョディーフォスターさんの鬼気迫る演技で手に汗握る。 ところが後半に入ると火曜サスペンス劇場みたいな安易なご都合主義に。その道にはあまり詳しくないですが、お金が欲しいだけならば、こんなにややこしいプロセスを経なくても良いんじゃなかろうかと素で思ってし...

シークレット ウインドウ

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(2004年/アメリカ) スティーブン・キング原作。 主演のジョニー・デップさんは初見ですが、やっぱり男前ですね。雰囲気が東京事変のギター、浮雲氏に似てるなぁと思いながら見ておりました。海賊の役をしているときはまた違うんでしょうけれど。 というわけで、ジョニー・デップさんの魅力満載の映画。ちょっとだけオーバーアクトな感じが嫌味ではなく、観ている者を惹きつけるという意味では良い役者さんなのでしょう。...