フィフス・ウェイブ

Cinema

(2016年/アメリカ)

クロエ・グレース・モレッツ嬢主演の映画、というそれだけで鑑賞。

というのも最近観た「ヒューゴの不思議な発明」「ダーク・シャドウ」「イコライザー」・・・どれも何だか中途半端なチョイ役ばかりで(「キリング・フィールズ 失踪地帯」では主役でしたが作品がひどかった)、「キックアス」のヒットガールで魅了された当方としては忸怩たる思いだったわけです。

そんなモレッツ嬢主演作品ですが、結論から言いますとかなりなトホホぶりでした。

突然上空に現われる宇宙空母は「第9地区」を思わせますし、地震や津波は「2012」等々、森をイケメンとイチャイチャしながらの冒険や「この後、主人公の運命や、如何に!?」という終わり方は「ハンガーゲーム」・・・公開から3年程経ちますが未だ続編は作られていないようです。さもありなん。

コメント

  1. OJ より:

    動画のめちゃくちゃ強い仮面少女がモレッツ嬢ですか!恐ろしく俊敏で正確な動きでおじさん達を叩きのめしていくさまに、手に汗握るひまもなく唖然としました。何回か相手の銃弾をよけてる気がしましたが、可愛いから良しとしましょう(笑)
    なんともチャーミングな女優さんですが、その後の作品には恵まれていないようですね。我々が良い作品に巡り合う事だって中々ないのに、まして良い作品に主演するチャンスときたら殆ど奇跡的な確率なのかも。CPさんを唸らせるモレッツ嬢作品のあらんことを!

  2. C&P より:

    当時13歳のモレッツ嬢ですね。映像といい音楽といい、一分の隙もなくて好きなのです。特にモレッツ嬢が台座の影から飛び出したときの、一発目の薬きょうが跳ね返る「カキィーン!」という音に萌えます。誰が何と言おうと、もう立派な変態ですね。
    「世界で最も美しい顔」に何度か選ばれたりしてますが、大人になるにつれ美しくも愛嬌のある顔立ちでこれもまた何とも良いんですね。
    出演作については何だかモレッツ嬢をキャスティングした段階で制作サイドの気が緩んでんじゃないかとさえ思えます。「キムタク使えばまぁ大丈夫だろ」という風な。
    大人のモレッツ嬢の代表作になるような作品に出会って欲しいものです。嗚呼!変態的老婆心。