白雪姫と鏡の女王

Cinema

(2012年/アメリカ)

誰もが知る「白雪姫」のアナザーストーリーなのかと思ったら、普通に白雪姫でした。ポイントはあのジュリア・ロバーツが悪の女王、というところでしょうか。さすが大女優、憎まれっぷりも堂に入っていて安心して観ていられます。

もうひとつのポイントは白雪姫演ずるリリー・コリンズ嬢、実のお父さんは何と音楽界のキューピー人形ことフィル・コリンズ氏!そして相手役の王子は『J・エドガー』、『コードネーム U.N.C.L.E.』のアーミー・ハマー氏。最近よくお見掛けしますが、相変わらずどこから見ても男前です。

わざわざ大昔の童話を今日日映画にするだけあってSFXも凄いのですが、衣装がまた素晴らしくて、これだけでも観る価値がありそうなくらいです。担当は石岡瑛子さんという日本人。本作が遺作となり、エンドロール前に「この映画を石岡英子さんに捧げる」というクレジットが入ります。衣装、本当に素晴らしかったです。

というわけで、誰もが知る「白雪姫」・・・以上です。

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