ストレンジ・アフェア

Cinema

(2019年/カナダ)

身籠った大きなお腹を抱えた若い女性が恋人宅を訪れて「彼の子だ」と。彼氏の母親と弟は唖然。なぜなら彼氏は5年前に事故死していたのだから・・・という謎めいたオープニングが印象的な作品。

母親役は『ゴーン・ベイビー・ゴーン』で娘を誘拐された母親役として高い評価を受けたエイミー・ライアンさん。今回もヒリヒリするような存在感で映画を引っ張ります。彼女役は『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』プッシーキャット役のマーガレット・クアリー嬢も含め、弟は『フィフス・ウェイブ』のクロエ・グレース・モレッツ嬢の同級生役ニック・ロビンソン君など、役者さんが上手くてどんどん惹き込まれていきます。

ところがところが、中盤から何だかタガが外れだして、ラストはハッピーエンドっぽくしてるけど、結局状況は何ら改善していないどころか、ある意味では悪くさえなってるじゃないか、と。

と書いたところで、そうか真実を彼らの誰も知らないのか、と気付きました。知っているのは観客のみ。だったらハッピーエンド?・・・という映画だったのかも。

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