白ゆき姫殺人事件

Cinema
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(2014年/日本)「ドンデン返し」で調べるとかなりの確率でヒットする作品。「告白」の湊かなえさん原作です。主演はちょっと垂れ目の井上真央さんとかなり釣り目の綾野剛氏。綾野氏は結構クセのある役者さんだと思うのですが、こんなにあっちこっちで引っ張りだこなのがよく分からないです。ツイッター画面が表示される演出は『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』でも効果的に使われてましたね。どんでん返しのストー...

地下の鳩

Book
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西 加奈子(2011年/文春文庫)馴染みの(というほどではないですが)大阪は夜のミナミが舞台なので、あの猥雑な雰囲気が自然に浮かんで非常に作品の世界に入って行きやすかったです。普通に歩いてたらバニーガールの格好をした女の人が声をかけてきたりして、もう訳が分からないんですね。表題作の「地下の鳩」と「タイムカプセル」という作品が収められているのですが、「地下の鳩」が「吉田」という男と「みさを」という女...

ビューティフル・マインド

Cinema
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(2001年/アメリカ)「どんでん返し」系ということで。主演はハリウッドのせんだみつおこと、ラッセル・クロウ氏。学生時代の主人公を演ずるラッセル氏の若いこと!中盤までは(軍事的な暗号解読を極秘で行っていたりするものの)恋愛も含めて順風満帆なラッセル氏。ところが精神を病んでいるといわれて病院に放り込まれるところから急速にサスペンス色が濃くなります。「あなたが見ているのは幻覚なのです」というシチュエー...

悪夢のエレベーター

Cinema
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(2009年/日本)「ドンデン返し」系ということでずっと気になっていた作品。「WiiU経由でリビングのテレビで映画鑑賞が出来る」という理由から、この度dTVからNetflixに乗り換えたらこの作品があったので早速鑑賞。ジャケットの印象から「キサラギ」的なコメディタッチな映画かと思いきや(途中まではそうだった)、ネタバレしてから加速度をつけてサスペンス色が増して、最後のどんでん返しではちょっと後味が...

Mのテーマ

Song
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曲紹介曲は以前から出来ていて、歌詞は昭和パロディっぽいのを無理矢理作ってウーロンさんに歌っていただこうかと思っていました。しかし歌詞の(笑いの)出来が微妙だったのでウーロンさんにお願いするのを躊躇していた今日この頃、クレオフーガさんの久々のコンテスト「めそ子ンテスト」(このタイトルも昭和っぽい)の告知が。応募するつもりは全くなかったのですが、今朝寝床の中でふと「どうせ歌詞も出来ないだろうから、応募...

ホテル・ニューハンプシャー

Book
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ジョン・アーヴィング(1989年/新潮文庫)処女作『熊を放つ』を村上春樹さんが翻訳されていて読んだはずなのですが、全く記憶に残っていません。今回は西加奈子さんがずっとお薦めされているということで。上下巻に渡る長い物語なので、邪道とは知りつつも事前に色々調べて内容を知ったうえで読み進めました。登場人物も一見多いのでそうでなかったら途中で挫折していたかもです。冒頭のお父さんお母さんの出会いの部分は全体...

職業としての小説家

Book
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村上春樹(2015年/スイッチ・パブリッシング)図書館にあったので。村上春樹さんのエッセイが好きなんですが、「あれ?こんなに回りくどい文章だったっけ?」と。確かに隣の家に行くのに、町内を逆に回って行くような回りくどさはありましたが、その距離が以前より長くなったような感じです。まぁ、読み進むうちにすぐ慣れましたが。それにしても村上春樹さんレベルの作家であっても、評論家等の批評にはダメージを受けちゃう...

ホテル・ニューハンプシャー

Cinema
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(1984年/イギリス・カナダ・アメリカ)原作を読み終わった興奮冷めやらぬまま、たまたま無料で視聴可能だった映画を鑑賞。フラニー役はあのジョディー・フォスター、当時22歳。ときどきとても下半身が太って見えたのですが(失礼!)、あの鼻っ柱が強そうな感じがぴったりでした。それをはじめとして家族のキャスティングがそれぞれぴったりで、リリーなんてすぐ感情移入できて、「開いた窓の前で立ち止まれなかった」あの...

デッド・サイレンス

Cinema
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(2007年/アメリカ)これも「ドンデン返し」まとめサイトで紹介されていた作品。後から分かったのですが、あの『ソウ』の監督と脚本家による作品なのだそうです。まぁ何しろ腹話術の人形が怖い・・・ということなのですが、個人的には人形ってあんまり怖くないんですね。だって人形じゃないか、と。タイトルは「叫ぶと舌を抜いて殺されちゃう」という内容から。『ソウ』での「相手を殺さないとあんたが死ぬよ」と同じく、ある...

オブリビオン

Cinema
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(2013年/アメリカ)とあるまとめサイトで「ドンデン返し」という解説があり、たまたまdTVにもあったので視聴。トムクルーズ主演のSF映画です。のっけから綺麗なCGによる壮大な画面。ちまちましてなくて結構好きなんですね。トムクルーズのチームメイトはオルガ・キュリレンコさん。なんだか鈴木京香さんのような雰囲気です。途中から出てくるヒロインはアンドレア・ライズボロー嬢。こういう格好しているとララ・クラ...