唄小屋外壁補修の巻

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出来る限りの低予算を目指して作った防音ブース、通称「唄小屋」。正面は化粧板を張り付けた板を使ってますが、横はべニアがそのまま剥き出し状態でした。

最近は巣ごもりの影響もあってか、簡単に壁紙を張り替えたりする紹介記事を見かけるのでやってみることに。

とはいえ根っからの貧乏性ゆえに材料の壁紙は100均で調達。本当は巻紙状のセリアのやつが欲しかったのですが、巣ごもり需要の影響かどこもまさかの品切れ。仕方なく折り畳み状のダイソーもの(45cm×90cm)を5枚購入。

一晩布団の下に敷いて折り目を伸ばすもちっとも伸びず。もうしっかり折り目が形状記憶されているのです。そんなクオリティは要らんっちゅうに。

仕方がないので一生懸命タオルで折り目を伸ばしながら貼っていく。これがひとりでやるのはちょっと大変なのです。

なんとか全面貼れました。しかしどう贔屓目で見ようともザ・ダイソークオリティな仕上がりでむしろ元の方が潔かったような気もしますが。

それから数日後の朝、衝撃的な光景を目にすることになります。

真ん中の部分がべローンと取れちゃってます。糊の強度もザ・ダイソークオリティ。

というわけで、ここまできたらちゃんとやろうと、ホームセンターに行って90cm×90cm1枚1,100円のプリント合板を3枚購入。久々にゴリゴリとノコギリを使って、15mm×10m約1,000円のScotch製強力両面テープで貼り付ける。

これでまた数日後に剥がれ落ちていたら、もう諦めていたところですが、いまのところ大丈夫みたいです。ザ・Scotchクオリティ。

そもそもこんなことをやっている間に曲を作れという気もしますが、試験勉強前に部屋の模様替えを始めちゃうような感じでしょうか。一体何から逃避しているのかもよく分かりませんが。

コメント

  1. OJ より:

    通称「唄小屋」。風雪厳しい海辺に立つ漁師小屋のように男の仕事場の趣きがありますね。試行錯誤された外装のリフォームもお見事です!途中の中段が剥げた状態の小屋も、中でパンクなど演ったらいい感じだと思いましたが、最終形はなんとも重厚な仕上がり。数々の名曲がこの小屋から生まれて行くであろう予感が止みません。
    11月14日は奇しくも私の誕生日でした。新生「唄小屋」に乾杯!

  2. C&P より:

    コメントありがとうございます!そしてお誕生日おめでとうございます!!
    なるほど、外壁の剥がれ落ちた小屋でのパンク絶唱はイカしてますね。「俺の歌声で上下段の壁紙も剝げ落としてやるぜっ!」
    ついついちゃんとプリント合板で修繕してしまったのでパンク色皆無のDIYインテリア家具風になったことが悔やまれます。
    否!ここはさらにパンク絶叫に磨きをかけ、Scotchクオリティ打破を目指します。ある朝、床に剥がれ落ちたプリント合板を目の当たりにする日を夢見て・・・すっかり「びっくり人間養成小屋」の体ですが。