アトミック・ブロンド Cinema 2021/12/10 0 (2017年/アメリカ)映画の途中、主役の女性スパイ役シャーリーズ・セロン嬢が繰り広げる怒涛のアクションシーンを見て、以前「映画アクションシーン特集」YouTube動画で見たやつだ、と。というわけで、ポスターの宣伝文句どおり「最強の女スパイ、現る。」です。シャーリーズ・セロン嬢は多分初見ですが、あの『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の坊主頭の人や『ワイルド・スピード』シリーズなど実にワイルドな... Cinema
リベンジ・チェイス 決着の荒野 Cinema 2021/11/27 0 (2018年/カナダ)この「リベンジ・〇〇」という邦題の映画で良い思いをした記憶があまりないのですが、今回も安定のクオリティでした。キャストはそれなりに豪華らしいんですね。原題「The Padre」(神父)役・・・といっても偽者ですが、ティム・ロス氏。なんとなく橋爪功さん的な飄々とした感じですが、『レザボア・ドッグス』『パルプ・フィクション』『ヘイトフル・エイト』、そして『ワンス・アポン・ア・タイ... Cinema
足跡はかき消して Cinema 2021/11/22 0 (2018年/アメリカ)これもジャケ買いの一作。そして正直なところ全く期待していなかったのですが。退役兵でPTSDの父親とともに森に引き篭もって生活する中学生か高校生くらいの娘という親子が主人公です。父親役のベン・フォスター氏の頼もしさもありつつ、精神の不安定さを秘めつつ、という相反するキャラクターを行き来する演技も秀逸ですが、娘役のトーマサイン・マッケンジー嬢も負けていません。この父娘が公園管理... Cinema
クレンズ・フレンズ Cinema 2021/11/13 0 (2016年/アメリカ)いわゆる「ジャケ買い」で鑑賞。始まってほどなく「これは、ひょっとして?」と思う。久々のB級なのでは、と。観終わってエンドロールを眺めながら深い溜息をつく。よくもこれだけの人たちが関わっていながら何故誰も止めなかったのか、と。それくらいの超ドB級でした。というわけで、B級映画の証でもある「WikiPedia無掲載」作品となります。それでもなんとかネットで調べた情報によると、ジ... Cinema
9人の翻訳家 囚われたベストセラー Cinema 2021/11/09 0 (2019年/フランス・ベルギー)『ダ・ヴィンチ・コード』の続編なのかと思って観たのですが違いました。『ダ・ヴィンチ・コード』の原作者の人気シリーズ4作目を翻訳するのに、各国の翻訳者を地下室に閉じ込めて翻訳させた・・・という事実をネタにして作られたサスペンス映画です。9人の翻訳者のヒロインはオルガ・キュリレンコ嬢。『007 慰めの報酬』のボンドガール、『オブリビオン』ではトム・クルーズと共演という... Cinema
アメリカン・ギャングスター Cinema 2021/11/09 0 (2007年/アメリカ)デンゼル・ワシントン、ラッセル・クロウ両氏の主演作品。デンゼル・ワシントン氏は最近の作品でも変わらない印象ですが、ラッセル・クロウ氏の格好良いこと!いつも「ハリウッドのせんだみつお」とご紹介して申し訳ございませんでした。ギャングと刑事と立場は真逆ながら、どちらもぎこちない「正義感」を貫く姿を描きます。監督はリドリー・スコット御大。『エイリアン』『ブレードランナー』『ブラック... Cinema
ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス Cinema 2021/11/09 0 (2017年/アメリカ)珍しくドキュメンタリー映画です。ひたすらにニューヨーク公共図書館(といっても分館がいくつもありますが)をメインに、ナレーションもテロップも出ない205分間。あとからネットで調べて「エルヴィス・コステロが喋ってたのか」と。それすら紹介されないんですから徹底した傍観ドキュメンタリーです。ところがこれが見飽きないんですね。冒頭のオープンスペースでの講演会(?)の映像から惹き込まれ... Cinema
ミッドサマー Cinema 2021/10/14 0 (2019年/アメリカ・スウェーデン)これはずっと気になっていた作品。大体の展開は分かっていたのですが、さてどれくらいの狂度となっているのでしょうか。大学生グループが旅先でとんでもない目に遭う、という王道の展開。楽園のような風景をバックにひとり、またひとりと画面から姿を消していく。途中で見せられる壁画のヤバさに、一時はどうなることかと思いましたが、そこまでグロい展開もなく(何度か正視できないシーン... Cinema
理由なき反抗 Cinema 2021/10/14 0 (1955年/アメリカ)『エデンの東』に続いてジェームス・ディーン主演作品。同じ年に公開されただけあって、どっちがどっちか分からなくなるくらい似たタイプの役柄です。どこか愛情に飢えて、それがねじれて人や自分を傷つけてしまう・・・。そんな理由なき反抗青年が父親に向かって「パパ!」はやめて欲しいです。一気に「パパ活」風になっちゃいます(ならないか)。『ラ・ラ・ランド』に出てきたグリフィス天文台に「おお... Cinema
アンナ・カレーニナ Cinema 2021/10/14 0 (2012年/イギリス・アメリカ)言わずと知れたトルストイの小説の映画化。原作を読んだことはあるはずですが全く覚えていません。ロシア文学って何となく薄暗くて、食べ物が貧相で、名前が「〇〇ーシャ」が多くて・・・と読み進めるのが大変な印象です。何度も映画化されていますが、2012年版でアンナ役のキーラ・ナイトレイ嬢(『ラブ・アクチュアリー』『危険なメソッド』)の演技もエキセントリックかつ陰鬱です。今の... Cinema