ラ・ラ・ランド Cinema 2020/07/13 0 (2016年/アメリカ)言わずと知れた大ヒット作品。監督・脚本はあの『セッション』のデミアン・チャゼル氏。『セッション』がヒットしたので、ずっと温めていた本作を撮れる環境になったらしいです。個人的にはいつも人を食ったようなライアン・ゴズリング君の顔が苦手なんですね。『ドライヴ』(2011年)や『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』(2012年)くらいしか観ていないですが、全く何を考えているのか... Cinema
バトルシップ Cinema 2020/07/09 0 (2012年/アメリカ)素行の悪い少年が色々な経験を経て真っ当な大人になっていくとか、「お前みたいな奴に娘はやれん」という頑固親父との確執と迎合とか、どう考えても勝ち目のない敵にとんでもないロースペックで立ち向かって奇跡の勝利を得るとか、もうありとあらゆるステレオタイプなストーリーをギュッと詰め込んで、有名俳優をちょこっと乗せて、無駄にゴージャスなSFXでコーティングしたのが本作です。定食屋や駐在... Cinema
リバージョン Cinema 2020/07/01 0 (2015年/アメリカ)ざっとdTVの洋画コーナーを見ながらヤマ勘でピックアップした作品。しかし「リバージョン」とか「アンフレンデッド」とか「コンテイジョン」とか英語をカタカナで書かれるとどれが何だかよく分からなくなりますね。やっぱり取って付けたようなのでも邦題が必要なのかもしれません。またこの話になりそうなので閑話休題。さて大方の予想どおりヤマ勘は大外れ、最初から色んなことが思わせぶりに進んでい... Cinema
アンフレンデッド Cinema 2020/06/25 0 (2014年/アメリカ)新型コロナウイルスでドラマや映画製作が出来なくなり、最近では「カメラを止めるな!リモート大作戦!」などZOOMを使った作品も出てたりしますが、本作は6年前にして1時間22分の間、スクリーンに映るパソコン画面上だけでストーリーは進みます。そして、しっかりと面白いんですね。ロケやらセットやらが前提だった映画・・・でなくても十分、という意味では「在宅勤務をやってみて、今までの出社... Cinema
女は二度決断する Cinema 2020/06/25 2 (2017年/ドイツ)のっけからこう言うのもなんですが、例によって邦題がハチャメチャです。原題は『Aus dem Nichts』で「無の果てより」というような意味らしく、確かにフワッとした感じですが、それにしても「二度決断」はナンセンスです。同じ物事に「決断」を2回するなら、少なくとも最初のは「決断」とは言いません。「本日2回目の一生のお願い!!」と言ってるようなもんです。もう何とかして欲しいです... Cinema
500ページの夢の束 Cinema 2020/06/15 0 (2018年/アメリカ)たまたまですが「エフィー・グレイ」に続いて本作もダコタ・ファニング嬢主演。「エフィー・グレイ」も旦那に放置される妻という難役でしたが、今回は自閉症。これまた難しい役どころですね。ダコタ嬢を観るたびに安達祐実さんを彷彿とさせると言ってしまいますが、「家なき子」なんて役柄的にも共通しているような気もします。可愛い顔立ちなのにニコリともしない能面のような無表情さとか。誰にでも出来... Cinema
メッセージ Cinema 2020/06/14 0 (2016年/アメリカ)ジャケットから「宇宙からのメッセージものだろうな」くらいのノリで鑑賞。想定どおり、地球の12か所に変な形の宇宙船がやってきて大騒ぎ。目的を確認するためにエイミー・アダムス嬢演ずる言語学者をアメリカ軍大佐が招集する。大佐は丸顔童顔でお馴染みのフォレスト・ウィテカー氏。何だか切迫感に欠けるなぁ。中空に浮かぶ巨大な黒い漆器のような宇宙船の内部へ定期的に入って、タコ型宇宙人(・・・... Cinema
女神の見えざる手 Cinema 2020/06/14 0 (2016年/アメリカ)ドンデン返し系ということで。そもそも「ロビイスト」という職業がよく分からなかったので「まあ観てればそのうち分かるか」と思いきや、展開が早いのでそれどころではなく早々に置いていかれてしまいました。ただ、ドンデン返しのネタは見えたので途中に出てくる伏線も回収しながら気持ち良くエンディングへ。何はともあれ、主役のスローン役ジェシカ・チャステイン嬢のキレに尽きますね。映画評では「彼... Cinema
エフィー・グレイ Cinema 2020/05/29 0 (2014年/イギリス)赤髪の女性のアップのジャケ写、タイトルから「赤髪がグレイになるまでのエフィーさんの半生かな」くらいの感じで鑑賞。半分は正解で、「エフィー・グレイ」という名の、歴史上初めて夫と離婚をしたヴィクトリア時代(!)の女性のお話です。なんだか安達祐実さんみたいなエフィー役はなんとダコタ・ファニング嬢!「ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ」の女の子がこんなに大きくなって!!おじさ... Cinema
セブン・イヤーズ・イン・チベット Cinema 2020/05/27 0 (1997年/アメリカ)カウボーイハットをかぶったブラッド・ピット氏のジャケット、そしてこのタイトル。一体どんな映画なのかよく分からないまま鑑賞。最初からネタばらしになりますが、WikiPediaによると「アイガー初登頂で知られるオーストリアの登山家ハインリヒ・ハラーの自伝の映画化。彼がチベットで過ごした7年間、彼と若きダライ・ラマとの交流を描く」という内容です。序盤の登山フェイズと以降のチベット... Cinema