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テルマ

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(2017年/ノルウェー・スウェーデン・デンマーク・フランス)なかなか制作国が4つ並ぶ映画も珍しいですが、全く予備知識なく鑑賞。確かに北欧っぽい沈んだ色合いの画面で、ストーリーも何となく重い。主人公テルマ役のエイリ・ハーボー嬢はどことなくグレタ・トゥーンベリさんを彷彿とさせます。そんな彼女が背負っているのは敬虔なキリスト教信者で厳格な両親、そして「特殊な能力」。何とか田舎町に住む両親の元を離れ、都...

コードネーム U.N.C.L.E.

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(2015年/イギリス・アメリカ)ジャケ写というかタイトルがずっと気になっていた一作。まあスパイ映画なんだろうなと思いきや、まさにド・スパイ映画。007さながらの冒頭のアクションシーンが爽快です。WikiPediaによると1960年代のテレビドラマ『0011ナポレオン・ソロ』のリメイクなのだそうです。音楽の使い方がお洒落なのは、マドンナの元旦那さん(=哀しき形容詞)ガイ・リッチー監督の真骨頂ですね...

マディソン郡の橋

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(1995年/アメリカ)本作が「なんだかしんどそう」なのは「ハーレクイン的不倫賛美映画を誰がわざわざ観るもんか」という理由、一言でいえば個人的偏見です。「なんだかしんどそう」なのは当方なのでしょう、たぶん。監督・製作・主演はクリント・イーストウッド御大。クイーンはメリル・ストリープ嬢。WikiPediaによるとこの役には色んなキャスト案があったようなのですが、「平凡な主婦」と「ハーレクインな女」と...

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

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(2011年/アメリカ)「なんだかしんどそう」というユルい理由で避け続けてきた作品を観るモードになっているようで、今回もそんな一作。タイトルがもう「なんだかしんどそう」の最たるな感じですもんね。原題の「Extremely Loud & Incredibly Close」を忠実に訳した邦題はインパクトがあって印象的です。キャストはまるで気にしていなかったのですが、対人恐怖症の傾向を持つ11歳の主役ト...

ポルターガイスト

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(1982年/アメリカ)ガチなホラー映画はあまり見ないのですが酷暑の折、涼を求めて。結構怖がりなのでかなり構えてましたが、オープニングのクレジットに「スティーヴン・スピルバーグ」の名前を見つけてホッとする。なんだ「ジェラシック・パーク」のノリで観てればいいのか、と。まあ「ジェラシック・パーク」は未観なわけですが。「何かが起こる」ことを前提に構えている観客に、20分ほど「何も起こさず」に引っ張ること...

七つの大罪

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(1952年/フランス)「七つの大罪(傲慢、強欲、嫉妬、憤怒、色欲、暴食、怠惰)」というと、どうしてもデヴィッド・フィンチャー監督の「セブン」を思い浮かべてしまいますが、本作は「罪」ごとに違う監督が撮るオムニバスという構成です。遊園地の「七つの大罪」という玉投げアトラクションで、人形を落とすとそのストーリーが始まる展開も楽しいですね。〔第一話・強欲と憤怒〕監督・主演:エドゥアルド・デ・フィリッポ〔...

運命のボタン

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(2009年/アメリカ)若干苦手なキャメロン・ディアス嬢主演のサスペンス映画。「どんでん返し」で調べるとときどきヒットするので気になっていた作品。原題は「The Box」。ある朝、玄関前に箱が置いてあって、開けてみるとボタンがついた木箱が・・・その日の夕方、左半分顔が爛れ落ちた紳士がやってきて「ボタンを押すと100万ドル貰える代わりに貴方の知らない誰かがどこかで死ぬ。明日の5時までに押さなければ次...

イット・フォローズ

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(2014年/アメリカ)確かYahooニュースのおすすめホラー映画3本のうちの1本ということで。ちなみに他の1本はシャラマン監督の『ヴィジット』。ああいう怖さが好きな人のおすすめなら良いだろうと。製作費2百万ドルという低予算、有名な俳優は使わずということながら、主役のマイカ・モンロー嬢は『フィフス・ウェイブ』(2016年)や『ザ・シークレットマン』(2017年)でリーアム・ニーソンの娘役として観て...

フルメタル・ジャケット

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(1987年/アメリカ・イギリス)説明不要のスタンリー・キューブリック監督によるベトナム戦争を題材にした作品。スタンリー・キューブリックやフェデリコ・フェリーニなどいわゆる「巨匠」の作品って敷居が高すぎて観るのにかなり助走が必要なんですね。そうはいっても死ぬまでには観ておかなくてはいかんだろう、ということでやっと鑑賞。前半の海兵訓練所でのハートマン教官の罵詈雑言はどこかで見た事があるのですが、あら...

クラウド アトラス

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(2012年/ドイツ・アメリカ)時代や状況がまるで異なる6つのストーリーがパラレルに進むので、最初は何が何やらよく分からないのですが、それぞれきちんと作られた映画を6本同時に観ているような贅沢さで172分という上演時間を感じさせない稀有な作品でした。パラレルな6つのストーリーが終盤にかけて加速度的に集約されていく感じは村上春樹さんの小説「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」を彷彿とさせます...