雨の日は会えない、晴れた日は君を想う Cinema 2019/04/20 2 (2015年/アメリカ)邦題からして何だかアンニュイな恋愛モノだろうと予想しながらの鑑賞。主演はギョロリとした目元のホリの深さと一見善良そうでいて実のところ何を考えているのかよく分からない宮川一郎太的芸風のジェイク・ジレンホール。『複製された男』(2013年)ではまさに普通の男と小悪な男の二役が印象的でした。冒頭、運転していた奥さんが助手席のジェイクをよそ見しての事故死。いつも思うのですが、映画で... Cinema
ギャング・オブ・ニューヨーク Cinema 2019/04/12 2 (2002年/アメリカ)マーティン・スコセッシ監督作品。主役はレオナルド・ディカプリオ、といえば『ディパーテッド』『シャッター アイランド』『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(未観)の重量級コンビです。どうでも良い話ですが、どうしてもスコセッシ監督とクリストファー・ノーラン監督がごっちゃになって、「あれ?『インセプション』の監督ってどっちだったっけ?」となります。ちなみに先達ての『ダーク・シャド... Cinema
ダーク・シャドウ Cinema 2019/04/06 2 (2012年/アメリカ)ティム・バートン監督&ジョニー・デップのタッグ8作目は、1970年頃にアメリカの放送されていた昼ドラ『Dark Shadows』が原作とのこと。200年前のイギリスで貴族だったモテモテのジョニー氏がメイドの恨みをかって吸血鬼にさせられ棺桶に閉じ込められます。時は流れて1972年、工事でたまたま棺桶が開けられて復活した吸血鬼ジョニー。200年振りに戻った城は随分と落ちぶれて・... Cinema
最強のふたり Cinema 2019/03/30 2 (2011年/フランス)何かにつけて目に入る、車いすの老人とそれを押す黒人の笑顔のジャケ写、「最強のふたり」というタイトル・・・これは絶対「最初はしっくりいかなかった二人が最後にはほらこの笑顔」という感動の超大作(まだ観てないっちゅうに)に違いなく、ずっと避けてきた作品でした。夜の街、助手席に老人を乗せ、黒人が運転する車が走る。何やら気まずく深刻な雰囲気・・・ほーらやっぱり「最初はしっくりいかなか... Cinema
美女と野獣 Cinema 2019/03/25 2 (1946年/フランス)「美女と野獣」といってもディズニーでもなく、エマ・ワトソン嬢でもありません。あのジャン・コクトーが監督・脚本、もちろん白黒です。冒頭、二人の若者が建物に付いている的を目がけて放った矢が窓を抜けて、床に寝ていた犬の横に突き刺さる、という無茶苦茶さです。大らかにも程がある。この二人の青年やいじわるな二人の姉たちの扱いが何だか雑で、4人がかりでなんやかんやとベルに絡む割には詰めが... Cinema
ツーリスト Cinema 2019/03/21 2 (2010年/アメリカ)ジョニー・デップとアンジェリーナ・ジョリー主演で、2005年ソフィー・マルソー主演の「アントニー・ジマー」のリメイクとのことです。ソフィー・マルソーってまた懐かしいですね。錚々たる二人の競演ということで期待といくばくかの不安を抱えての鑑賞でしたが、もう何が凄いってアンジェリーナ・ジョリー嬢ですね。これみよがしにアップになるたびに珍しい造形物を見ているような気持ちになります。... Cinema
テロ、ライブ Cinema 2019/03/13 2 (2013年/韓国)韓国映画というと「オールド・ボーイ」(2003年)、「母なる証明」(2009年)、「ハウスメイド」(2010年)くらいでほとんど観た事がないのですが、今回はいわゆるジャケ買い鑑賞。いくらテロといってもジャケ写のようにビルが傾くなんてことはないでしょう。というくらいのノリだったのですが、最初から畳みかけるような展開で息もつかせません。訳あって映画は何日かに分けて観ているのですが、... Cinema
チャーリーとチョコレート工場 Cinema 2019/03/09 2 (2005年/アメリカ)何かとジャケ写を目にする機会が多くて気になっていた作品。ティム・バートン監督とジョニー・デップ氏主演というお馴染みのタッグ(「シザーハンズ」(未観)「エド・ウッド」「スリーピー・ホロウ」)作品なのでまあハズレはないでしょう。チャーリー役の男の子に見覚えがあると思ったら「奇跡のシンフォニー」のフレディ・ハイモア君でした。今回もピュアで賢い男の子役です。控えめだけど可愛らしい妻... Cinema
マッドマックス2 Cinema 2019/03/09 2 (1981年/オーストラリア)観ながら時々「これはもう『北斗の拳』の世界じゃないか」と感じましたが、Wikipediaでも明快に「『北斗の拳』など多くの作品に影響を与えた」とありました。ふむ。しかしながらこの「影響を与えた」というのも何だか違和感がある話で、ひょっとしたら原作者の武論尊さんや作画の原哲夫さんに訊いたら「え、マッドマックス?何それ?」とか「観たけどあんまり印象に残ってないなぁ」とか仰... Cinema
ハンガー・ゲーム Cinema 2019/02/23 2 (2012年/アメリカ)シリーズ化ということもあってか、何かとジャケットを見る機会が多くて気になっていた映画。そのジャケットから弓矢を使う美女(ジェニファー・ローレンス嬢、初見です)が主人公だと知りつつも、そのタイトルからハンガーを武器に用いた「刑事物語」の武田鉄矢氏の顔が思い浮かぶのは日本国民の性か。12地区から選抜された24名の男女による殺人サバイバルをブルジョア民が「ゲーム」として鑑賞する、... Cinema