Cinema

UNKNOWN

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(2011年/アメリカ) 全然知らないタイトルの映画で、正直あまり期待していなかったのですが、冒頭のスピード感のある展開から謎が深まるにつれ、ぐいぐいと引き込まれ、これまでほとんどなかったカーチェイスで手に汗を握り、味方が敵だったり、ホテルが大爆発したりとあっという間にラストとなりました。面白かったです。 舞台がベルリンというのが、なんともいえない雰囲気を醸し出しています。 Wikipediaによ...

サイコ

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(1960年/アメリカ) TSUTAYAが「旧作DVD5本で1000円(税抜)」なんてキャンペーンをやるから毎週大変なのです。 というわけで、ヒッチコックといえばこの「サイコ」のシャワーでの殺害シーンです。昔テレビのこのシーンの解説をやっていたのをチラッと見て印象に残っていたのでした。 まずタイトル・シーケンスが格好良いです。1960年制作でこんなことができたんですね。 主役と思われたジャネット・...

MEMENTO(メメント)

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(2000年/アメリカ) 「インセプション」「ダークナイト」のクリストファー・ノーラン監督作品。 ある事件の後遺症で10分間しか記憶が維持できないためポラロイドカメラへのメモや自分の身体に入れ墨でメモする男の復讐劇なのですが、映画の冒頭が一番現在に近くて、プロット毎にだんだん過去へ戻っていくという、頭がこんがらがる構成となっています。 要するにややこしい構成にすることで、主人公の男の頭の中というか...

IDENTITY(アイデンティティー)

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(2003年/アメリカ) 何の説明もなく、次から次に断片的に話が進んでいく。続けざまに映画を見ているせいで、こちらもこういう展開にも慣れてきているので、「え?何?どういうこと?」といちいち考えずにじっと画面を見続ける。そのうち自然にその映画の持つカラクリが分かってくるのです。 というわけで、折り重なっていた断片的ストーリーも整理されて、終盤ではネタバレをしているにもかかわらず、ラストでは鳥肌の立つ...

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(1963年/アメリカ) 映画とは関係ありませんが、毎朝歩く道中に200mくらいのまっすぐな遊歩道があって、ひょいっとその道に入ると前から大量のカラスを引き連れた小汚いおっさんが自転車でこちらに向かってくることが時々あります。恐らく自転車の後ろカゴにはカラスのえさが入っていて、どこかの広場かなんかにカラス達を引き連れてのブレックファーストなんでしょうけど、理由はどうあれ道を歩いていて前からカラスの...

ユージュアル・サスペクツ

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(1995年/アメリカ) 「常連容疑者」という意味のタイトル、これもどんでん返しで評価の高い映画。脚本はあのアガサ・クリスティの著書を参考にしたとのこと。「情婦」と同じですね。 ジャケットに使われている、背丈を測るバーコードの前に立つデコボコの男たちの様子から、ひょっとしてコメディ的なヒューマンドラマなのかなと思っていたのですが、徹頭徹尾シリアスで息つく隙もないストーリーでした。現実と回想シーンが...

バタフライ・エフェクト

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(2004年/アメリカ・イギリス) というわけで、「2」を先に見てしまうという大失態を演じた「バタフライ・エフェクト」。現在から過去に戻って選択をやり直すというこの映画にぴったりな状況ですね。 冒頭の夜の事務所に主人公が逃げ込んできて、追手が迫る中、机の下でメモを殴り書きするシーンから、何の説明もなく次から次から話が展開していくので、目が離せなくてどんどん映画に引き込まれます。この辺は上手いですね...

バタフライ・エフェクト2

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(2006年/アメリカ) 「脚本が秀逸な映画」でヒット率の高かった「バタフライ・エフェクト」。 「ただし『2』はイマイチ」という情報を事前に仕入れて置きながら、今回寄りによってその「2」を借りていたことに映画を見終わってDVDを取り出した時に気付く、という醜態がこの映画に関する一番のどんでん返しとなりました。道理で面白くないと思った。 あらためて「バタフライ・エフェクト」を借りるかどうかは、またそ...

ダークナイト

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(2008年/アメリカ・イギリス) 先ほどの「バタフライ・エフェクト2」事件の醜態を払拭すべく、本日2本目の「ダークナイト」。これも「最高の映画」という前評判が高くて、かなりの期待度。どうかバタフライを吹き飛ばしてくれ! 深夜2時に見終わって・・・何これ?一体どの辺が凄い映画なんだろう?確かにスケールのでかさ、CGの綺麗さ、ジョーカーの「悪の権化」ともいえるキャラクター設定・・・凄いのですが、なん...

情婦

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(1957年/アメリカ) 「どんでん返し」系ということで1957年制作の「情婦」。あのアガサ・クリスティが原作です。 しかしこれ、邦題とパッケージが悪いですよね。原題は「Witness for the Prosecution(検察側の証人)」ということで舞台は法廷です。パッケージだってちょっとした回想シーンの一幕です。このタイトルでこのパッケージだったら、TSUTAYAの店員のお姉さんに「この人、...