エグザム

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(2009年/イギリス) 「ラストが意外過ぎる映画-どんでん返し系ミステリBEST10」より。 パッケージ写真の雰囲気からちょっとユーモラスな感じなのかと思ったのですが、「SAW」を彷彿とさせる不条理(まぁみんな自ら応募してきたわけですが)密室系作品でした。 緊張感を保ちながら、どうなることかと思いつつやっとたどり着いたラストが「へ?」というような落ちで何とも言えない気分でした。

ダイヤルMを廻せ!

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(1954年/アメリカ) いうわけで、ヒッチコックです。 「ロープ」ほどではないにせよ、一室を舞台にした密室劇です。そして「ロープ」ほどではないにせよ、全体としてはあまり面白くなかったです。でもそれにしても映画に観客を引き込ませるパワーがあります。ヒッチコックの凄さですね。 ヒッチコック映画でお馴染みのモナコ后妃、グレースケリーですが、『裏窓』ほど輝いては見えませんでした。 鑑賞後、相方が疑問を呈...

11:14

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(2003年/アメリカ) 「エレベータ」に続き、特段意味もなく、事前に何のリサーチもなく見たサスペンス映画。正確には「23:14」に起きる5つのエピソードがバラバラに見えて最後には全て繋がっている、という作品。あまり期待していませんでしたが、なかなか面白かったです。 あとから調べてみると役者さんも結構有名どころが出ていたらしいです。蟹江敬三さんみたいな心配性のお父さんはパトリック・ウェイン・スウェ...

エレベーター

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(2011/アメリカ) 毎回映画はTSUTAYAでレンタルしてくるのですが、3本くらいをカウンターに持っていくと必ず「5本借りていただいた方がお安くなりますよ」と言われてしまう。「いいんです、3本で」というのも申し訳ないのでいつも「そうですかぁ」と言ってまた選びに戻ることになる。 というわけで、いつも土日は「どうやってこの5本もの映画を見るか」ということがメインとなってかなり神経をすり減らしてしま...

ディパーテッド

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(2006/アメリカ) 「必ず見た方が良いサスペンス映画」より。 ディカプリオ氏主演。いろいろと彼が主演の映画を見ていますが、良く考えてみるとあまり笑っているところを見たことがないような気がする。いつも何かを抱えて深刻気に眉間に皺を寄せている。例によってこの作品も「眉間に皺」系です。 最後はどう表現したものか分からない「どんでん返し」があります。そしてみんな「ディパーテッド」になってしまう。 悪の...

マッチスティック・メン

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(2003/アメリカ) 「絶対見るべきサスペンス映画」より。初めてニコラス・ケイジさんを見ました。なんだかモト冬樹さんみたいな人だな、と。 映画はオープニングから映像・音楽ともにお洒落で、191分という長丁場ながら全く飽きることなく楽しませていただきました。どんでん返しも凄かった。 詐欺師二人組に娘が加わるという展開は「カラスの親指」みたいで、そういえば14歳の娘役のアリソン・ローマン嬢が、能年さ...

閉ざされた森

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(2003/アメリカ) 「ソード・フィッシュ」に引き続いてジョン・トラボルタ氏です。今回は変な髪型でないだけまだ見れましたが、何というか無国籍な感じの変な存在感がある人ですね。相変わらず顔はでかいです。 鬼軍曹役は「交渉人」でケヴィン・スペイシーと丁々発止のやり合いをしたサミュエル・L・ジャクソン。全く容赦というものがない悪役です。観客に「うわーっ、こいつ、わっるぅ~!」と思わせる悪役を配した映画...

消されたヘッドライン

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(2009/イギリス・アメリカ) 「面白いサスペンス映画」より。 主演は「スリーデイズ」のラッセル・クロウさん。あのときから「なんだかせんだみつおみたいな人だなぁ」と思ってましたが、今回はそのせんだみつおがロン毛となって、しかもかなりおデブに。映画の中でも「デブ」というセリフが何回か出てきました。うーむ、これはサスペンスとして成立するのだろうか? 驚くべきは、そもそもこの映画の最初のキャスティング...

インサイド・マン

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(2006年/アメリカ) 「面白いサスペンス映画」より。 監督は最近「オールド・ボーイ」のリメイク版を作ったスパイク・リーさん。 冒頭から能書きを並べる知能犯、クライヴ・オーウェンさんは大分前に見た「ゴスフォード・パーク」の賓客付き人の一人であるロバート・パークス役でした。が、あの映画は物凄く登場人物が多かったので全く記憶にございません。それからジョディー・フォスターが弁護士(?)役で出ていますが...

ノーカントリー

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(2007/アメリカ) 「面白いサスペンス映画」より。 原題は「No Country for Old Men」(老人のための国はない)で、邦題の単なる「ノーカントリー」では意味が分かりません。 ということで冷酷無慈悲な殺人鬼の殺し屋が圧倒的存在感を放っておりますが、あくまでも軸はサントリーBOSSのCMでおなじみ、トミー・リー・ジョーンズ演ずる老保安官です。ワシには一体何が起こっているのかさっぱり...