Cinema

悲恋

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(1943年/フランス)最近古いフランス映画が多いですが、特に意味もマイブームでもなく、たまたまです。Wikipediaに情報がないので、Filmarksによると「トリスタンとイゾルデ」を脚色したジャン・コクトーの脚本の作品で原題「L' ETERNEL RETOUR」はニーチェ思想の「永劫回帰」のことだそうです。『ツァラトゥストラはかく語りき』。読んだことはありませんが、人というのは未来永劫同じこ...

J.エドガー

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(2011年/アメリカ)おじいちゃんになったディカプリオが見られる本作。実は以前に見かけていたのですが、あろうことか鑑賞途中で鑑賞期限終了。今回再配信につき再鑑賞です。少し間が空いてしまったので、どうせならとまた最初から観ました。いつものことながらディカプリオの力の入った演技は(たとえおじいちゃんであっても)健在で、観ていて胃が重くなります。そんな役者さんってなかなかいないですね。そんなディカプリ...

否定と肯定

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(2016年/イギリス・アメリカ)「ホロコーストの有無」を巡る裁判もの、という重いテーマの作品。実際にあった裁判に基づいているそうです。攻め手「無し」派はその独特のマスクでヒールとして実に憎たらしく映画を引っ張るティモシー・スポール氏。『バニラ・スカイ』(2001年)、『英国王のスピーチ』(2010年)・・・うーん、覚えてないなぁ。受け手「有り」派がレイチェル・ワイズ嬢。観ているときは全く気づきま...

ブレードランナー 2049

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(2017年/アメリカ)言わずと知れた『ブレードランナー』(1982年)の続編。主演は『ラ・ラ・ランド』(2016年)のライアン・ゴズリング君、そして一作目主演のハリソン・フォード御大も出演ということで話題となった作品。だから今まで観なかったわけですが。前作の2019年という設定から30年経っているにもかかわらず地球は相変わらずのディストピア。旧型レプリカントバスターであるブレードランナー、ゴズリ...

あの頃ペニー・レインと

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(2000年/アメリカ)ベットに立てかけられたレスポールと並んで座る下着姿の美少女、というジャケットとビートルズの曲名が入ったタイトルがずっと気になっていた作品。「あなたの幸せのため」と言いながら自分の夢をガンガン押し付ける典型的なエゴイスティックママから逃れるように、音楽雑誌ライターを志す15歳の主人公。「ブレイク寸前」(原題:Almost Famous)なバンド、「スティルウォーター」のツアー...

青い麦

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(1954年/フランス)往年のモノクロなフランス映画が続きます。原作のコレットの小説は昔読んだはずですが、まるで覚えていません。海外の小説って翻訳のクセ次第で読める読めないに雲泥の差がありますね。海岸でボート遊びをしていた青年が強風に煽られ溺れかけて、裸一貫命からがら浜辺に泳ぎ着いて・・・という面白い出だしでしたが、その後は美少女な幼馴染(?)やその友達からやたらキスを迫られたり、たまたま出会った...

禁じられた遊び

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(1952年/フランス)「死ぬまでに観ないと名作シリーズ」ですね。どう考えても不幸感が漂うので敬遠していた作品で、ほとんど予備知識なしに鑑賞。ギター1本によるテーマ曲『愛のロマンス』が有名で、アコギ版『猫ふんじゃった』ともいえる初心者向けソング。この曲を聴くとどうしてもクロードチアリが浮かぶのですが、本作はナルシソ・イエペスさんによる編曲・演奏です。Aメロは弾けても、Bメロに入ってコードが変わると...

夜の訪問者

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(2015年/イギリス)『夜の訪問者』と検索すると1970年公開の映画がヒットするのですが、これは全く別物でBBC制作のTV映画。隅から隅まで英国紳士な雰囲気が漂う重厚なサスペンスとなっています。絵にかいたような金持ちファミリー、将来の娘婿を迎えての家族パーティーの終わり際に訪れた警部が自殺した女性についての聴取を始めます。経営者の父親も、娘も、娘婿も、息子も、母親も異口同音に「そんな娘は知らない...

ミッシング・レポート

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(2018年/アメリカ)『メメント』(2000年)のガイ・ピアース氏に5代目007ピアース・ブロスナン氏という豪華共演でありながら、日本劇場未公開、WikiPediaには英語ページしかない、という作品。なんだか見ないうちにすっかりシュワルツェネッガー氏みたいな風貌になってしまったガイ・ピアース氏が演ずるのは哲学の大学教授。近くの湖で女子学生が行方不明となり、後に死体で発見されるのですが、ガイ教授に...

ウィッチ

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(2015年/アメリカ・カナダ)これも予備知識なく鑑賞。若干離れ目のヒロインはもちろん『スプリット』(2016年)のアニャ・テイラー=ジョイ嬢。オープニング早々に、敬虔なキリスト教信者のアニャ嬢一家はその信仰が倦厭され村を追放となり、荒野に丸太小屋を建てて暮らし始めます。しかし前回の『カルマ』といい、マーティン・スコセッシ監督の『サイレンス』といい、映画で描かれるキリスト教信者ってなんでこんなにズ...