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ヘイトフル・エイト

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(2015年/アメリカ)クエンティン・タランティーノ監督作品。映像といい音楽といいタランティーノ節全開です。前半は静かに進みますが、後半はやはり血しぶきが画面に貼り付いて取れないような展開もまたTheタランティーノ節。常連のサミュエル・L・ジャクソン氏、今回もやはり安定の怪演ぶり。いつでも次の瞬間何をし出すか分からない雰囲気が堪りません。存在感が不穏過ぎてもう安心して観ていられますね。カート・ラッ...

隣人は静かに笑う

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(1999年/アメリカ)時々タイトルは見かけて、何となく気になっていた映画。主人公のジェフ・ブリッジス氏は「ビッグ・リボウスキ」でも主演として厚みのある演技を見せていました。コメディなのにちっとも面白くなさそうなのが良かったですね。今回も冒頭から隣人夫婦の息子を助けたりして「熱い男」を熱く演じてました。問題の隣人夫婦、夫は「ショーシャンクの空に」「ジェイコブス・ラダー」のティム・ロビンス氏。真面目...

サイレンス

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(2016年/アメリカ)何故だか森の中の大きな家に一人で住んでいる聴覚と発声に障害を抱えている女流作家。ある晩、マスクをかぶった殺人狂の男が彼女に襲い掛かる・・・。というそれだけのストーリーで、何故彼女がこんなところに住んでいるのか、何故こんなところまで殺人狂がやってきて彼女を追い詰めないといけないのか(追い詰められないといけないのか)がこちらには分からないのでモヤモヤモヤモヤします。誰にどう感情...

白ゆき姫殺人事件

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(2014年/日本)「ドンデン返し」で調べるとかなりの確率でヒットする作品。「告白」の湊かなえさん原作です。主演はちょっと垂れ目の井上真央さんとかなり釣り目の綾野剛氏。綾野氏は結構クセのある役者さんだと思うのですが、こんなにあっちこっちで引っ張りだこなのがよく分からないです。ツイッター画面が表示される演出は『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』でも効果的に使われてましたね。どんでん返しのストー...

ビューティフル・マインド

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(2001年/アメリカ)「どんでん返し」系ということで。主演はハリウッドのせんだみつおこと、ラッセル・クロウ氏。学生時代の主人公を演ずるラッセル氏の若いこと!中盤までは(軍事的な暗号解読を極秘で行っていたりするものの)恋愛も含めて順風満帆なラッセル氏。ところが精神を病んでいるといわれて病院に放り込まれるところから急速にサスペンス色が濃くなります。「あなたが見ているのは幻覚なのです」というシチュエー...

悪夢のエレベーター

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(2009年/日本)「ドンデン返し」系ということでずっと気になっていた作品。「WiiU経由でリビングのテレビで映画鑑賞が出来る」という理由から、この度dTVからNetflixに乗り換えたらこの作品があったので早速鑑賞。ジャケットの印象から「キサラギ」的なコメディタッチな映画かと思いきや(途中まではそうだった)、ネタバレしてから加速度をつけてサスペンス色が増して、最後のどんでん返しではちょっと後味が...

ホテル・ニューハンプシャー

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(1984年/イギリス・カナダ・アメリカ)原作を読み終わった興奮冷めやらぬまま、たまたま無料で視聴可能だった映画を鑑賞。フラニー役はあのジョディー・フォスター、当時22歳。ときどきとても下半身が太って見えたのですが(失礼!)、あの鼻っ柱が強そうな感じがぴったりでした。それをはじめとして家族のキャスティングがそれぞれぴったりで、リリーなんてすぐ感情移入できて、「開いた窓の前で立ち止まれなかった」あの...

デッド・サイレンス

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(2007年/アメリカ)これも「ドンデン返し」まとめサイトで紹介されていた作品。後から分かったのですが、あの『ソウ』の監督と脚本家による作品なのだそうです。まぁ何しろ腹話術の人形が怖い・・・ということなのですが、個人的には人形ってあんまり怖くないんですね。だって人形じゃないか、と。タイトルは「叫ぶと舌を抜いて殺されちゃう」という内容から。『ソウ』での「相手を殺さないとあんたが死ぬよ」と同じく、ある...

オブリビオン

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(2013年/アメリカ)とあるまとめサイトで「ドンデン返し」という解説があり、たまたまdTVにもあったので視聴。トムクルーズ主演のSF映画です。のっけから綺麗なCGによる壮大な画面。ちまちましてなくて結構好きなんですね。トムクルーズのチームメイトはオルガ・キュリレンコさん。なんだか鈴木京香さんのような雰囲気です。途中から出てくるヒロインはアンドレア・ライズボロー嬢。こういう格好しているとララ・クラ...

ヴィジット

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(2015年/アメリカ)同い年のM・ナイト・シャマラン監督作品。「シックス・センス」の衝撃が凄すぎて、以降の作品が「あれに較べると」という評価になっちゃうという十字架を背負った方です。「ヴィレッジ」とか好きなんですけれどね。確かに「え?」という作品も結構あるのですが、そういうのも含めて「よ、同い年!次は何をやらかしてくれるのかな?」という感じなのです。さて本作ですが、結論から言いますと凄く良かった...