Cinema

ハプニング

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(2008年/アメリカ) 割に新し目のところで「シックスセンス」「サイン」「ヴィレッジ」「アンブレイカブル」のシャラマン監督です。「シックスセンス」以外は世間の評価が低いのですが、個人的には嫌いではないのです。 そりゃちょっと考え過ぎというか、考え落ち的に過ぎるところはあるかもしれないですが、それでも「ひらめいたアイデアを映画にしたい」という志しのようなものが伝わってきて、少なくともそういう志しの...

死刑台のエレベーター

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(1958年/フランス) 「いつかは見ないと名作」シリーズ。のっけから電話ごしに「ジュテーム」と言い合う美男美女。う~む、フレンチテイスト全開です。甘いストリングスが似合うようなシーンですが、音楽はなんとあのマイルス・デイビス。なんでまた! あるシーンで映像とマイルス・デイビスの演奏のブレイクがぴったりだったのが印象的だったのですが、今WikiPediaで調べてみると「映画のラッシュ・フィルムを見...

タクシードライバー

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(1976年/アメリカ) 「いつかは見なくちゃ名作」シリーズ。 監督は「ディパーテッド」「シャッター アイランド」のマーティン・スコセッシ。こんな頃から監督されてたんですね。主演はロバート・デ・ニーロ。「ハイド・アンド・シーク(2005年)」や「レッド・ライト(2012年)」などお爺さんデ・ニーロしか知らなかったので楽しみです。 のっけから自然なぼかし効果を生かした夜のニューヨークのダウンタウンと...

ダウト・ゲーム

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(2014年/アメリカ) 準新作も100円でレンタルできると思ってレジに持っていったらレジのお姉さんに「これは準新作ですので1泊で340円、1週間レンタルで380円ですがどちらになさいますか?」と詰問される。今さら「100円じゃないならいいです」とも言えない雰囲気のお姉さんだったので仕方なく「1週間レンタルで」という。清算後に渡された割引券を見ると「9/1~1か月間、旧作・準新作なんと80円!」。...

十戒

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(1956年/アメリカ) これはもう映画を見るものからすると避けて通れないという作品と言えるでしょう。上演時間約4時間。セシル・B・デミル監督が冒頭に出てきて、映画の主旨を説明して「途中で休憩もあるのでゆっくり見てってください」と言う。途中で休憩がある映画は「2001年宇宙の旅」以来、2作目です。 というわけで、約60年前の作品とあって、セットはもろにセットだし、色々とクスッとくるところはあるので...

チャイナタウン

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(1974年/アメリカ) この映画はずっと気になっていたのですが、なかなかTSUTAYAに置いてなくて、でもこの盆休み前のTSUTAYAで見つけたので我先にとレンタルした一作です。監督は「ローズマリーの赤ちゃん」「戦場のピアニスト」のロマン・ポランスキー監督。監督作品を見るのは今回初めてです。主演はジャック・ニコルソン。筋が通っているような、胡散臭いような私立探偵役がはまってます。 この作品は特に...

アマデウス

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(1984年/アメリカ) 6月頃から急にin Tempoの曲に飽きてしまって、別に深い意味はなくモーツァルトの曲をずっとラジオで聴いてました。生まれてこのかたクラシック音楽にどっぷり浸かるという経験がなかったのですが、モーツァルトの凄さを身を持って感じました。 まず彼の音楽を聴きながらだと物凄く考え事に没頭できるんですね。日頃、思考で使っている脳の階層を一段下に降りてより深いところで思考するような...

CUBE

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(1997年/カナダ) 久しく映画から遠ざかっていたのですが、「GYAO!」で『CUBE』が見られるということで視聴。何かというと良く目にするタイトルでずっと気になっておりまして、なおかつ無料ですし・・・。 というわけで展開はまぁ想像どおりな感じなのですが、逆に言えばこの限られた舞台装置と登場人物でよくこれだけ見られるものを作れたな、という。緊張感がある一定にずっと保たれるというか。 しかし、エレ...

レザボア・ドッグス

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(1992年/アメリカ) クエンティン・タランティーノ監督のデビュー作。タランティーノ監督作品では「パルプ・フィクション」。監督2作目にして大御所ジョン・トラボルタとサミュエル・L・ジャクソンに延々と下らないハンバーガーの話をさせ、ブルース・ウィリスに日本刀を振り回させるという方です。低予算ゆえか今回も監督自ら出演されてます。 今もYouTubeでサントラを流しながら書いておりますが、「パルプ~」...

少年は残酷な弓を射る

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(2011年/英・米・日) これはずっとTSUTAYAのサスペンスコーナーにジャケットがこっちを向いて立っていて気になっていた作品なのでした。ジャケットの男の子が韓国人だと思っていたのでてっきり「母なる証明」のような韓国映画と思いきや、普通に(?)外国映画でした。 いろいろな評論サイトで「タイトルは何かのメタファーだと思っていた」と書かれていましたが、私もその一人でした。まさか本当にあんなにも「残...