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イエスマン “YES”は人生のパスワード

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(2008年/アメリカ)『トゥルーマン・ショー』のジム・キャリー主演のコメディ映画。以前観た『トゥルーマン・ショー』がなかなか面白かったので。何かにつけて「No!」がデフォルトになっている主人公が、全てを「Yes」で受け入れるとどうなるか・・・というタイトルそのまんまのストーリーです。『トゥルーマン』よりもジム・キャリー節が濃いですが、それも含めてのジム・キャリーですからね。「植木等の演技がくどす...

ジャックと天空の巨人

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(2013年/アメリカ)そのタイトルから、童話「ジャックと豆の木」をベースにしたファンタジーアドベンチャーなのではないかと予想しながら鑑賞。そして、あまりにもその通りすぎて、特に書くことがありません。えーっと、あの『トレインスポッティング』のユアン・マクレガーさんが出てます。それから主役のジャックと王女役の人はどこかで見たことがあると思ったのですが、どちらも知らない役者さんでした。えーっと・・・以...

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う

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(2015年/アメリカ)邦題からして何だかアンニュイな恋愛モノだろうと予想しながらの鑑賞。主演はギョロリとした目元のホリの深さと一見善良そうでいて実のところ何を考えているのかよく分からない宮川一郎太的芸風のジェイク・ジレンホール。『複製された男』(2013年)ではまさに普通の男と小悪な男の二役が印象的でした。冒頭、運転していた奥さんが助手席のジェイクをよそ見しての事故死。いつも思うのですが、映画で...

ギャング・オブ・ニューヨーク

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(2002年/アメリカ)マーティン・スコセッシ監督作品。主役はレオナルド・ディカプリオ、といえば『ディパーテッド』『シャッター アイランド』『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(未観)の重量級コンビです。どうでも良い話ですが、どうしてもスコセッシ監督とクリストファー・ノーラン監督がごっちゃになって、「あれ?『インセプション』の監督ってどっちだったっけ?」となります。ちなみに先達ての『ダーク・シャド...

ダーク・シャドウ

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(2012年/アメリカ)ティム・バートン監督&ジョニー・デップのタッグ8作目は、1970年頃にアメリカの放送されていた昼ドラ『Dark Shadows』が原作とのこと。200年前のイギリスで貴族だったモテモテのジョニー氏がメイドの恨みをかって吸血鬼にさせられ棺桶に閉じ込められます。時は流れて1972年、工事でたまたま棺桶が開けられて復活した吸血鬼ジョニー。200年振りに戻った城は随分と落ちぶれて・...

最強のふたり

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(2011年/フランス)何かにつけて目に入る、車いすの老人とそれを押す黒人の笑顔のジャケ写、「最強のふたり」というタイトル・・・これは絶対「最初はしっくりいかなかった二人が最後にはほらこの笑顔」という感動の超大作(まだ観てないっちゅうに)に違いなく、ずっと避けてきた作品でした。夜の街、助手席に老人を乗せ、黒人が運転する車が走る。何やら気まずく深刻な雰囲気・・・ほーらやっぱり「最初はしっくりいかなか...

美女と野獣

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(1946年/フランス)「美女と野獣」といってもディズニーでもなく、エマ・ワトソン嬢でもありません。あのジャン・コクトーが監督・脚本、もちろん白黒です。冒頭、二人の若者が建物に付いている的を目がけて放った矢が窓を抜けて、床に寝ていた犬の横に突き刺さる、という無茶苦茶さです。大らかにも程がある。この二人の青年やいじわるな二人の姉たちの扱いが何だか雑で、4人がかりでなんやかんやとベルに絡む割には詰めが...

ツーリスト

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(2010年/アメリカ)ジョニー・デップとアンジェリーナ・ジョリー主演で、2005年ソフィー・マルソー主演の「アントニー・ジマー」のリメイクとのことです。ソフィー・マルソーってまた懐かしいですね。錚々たる二人の競演ということで期待といくばくかの不安を抱えての鑑賞でしたが、もう何が凄いってアンジェリーナ・ジョリー嬢ですね。これみよがしにアップになるたびに珍しい造形物を見ているような気持ちになります。...

テロ、ライブ

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(2013年/韓国)韓国映画というと「オールド・ボーイ」(2003年)、「母なる証明」(2009年)、「ハウスメイド」(2010年)くらいでほとんど観た事がないのですが、今回はいわゆるジャケ買い鑑賞。いくらテロといってもジャケ写のようにビルが傾くなんてことはないでしょう。というくらいのノリだったのですが、最初から畳みかけるような展開で息もつかせません。訳あって映画は何日かに分けて観ているのですが、...

チャーリーとチョコレート工場

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(2005年/アメリカ)何かとジャケ写を目にする機会が多くて気になっていた作品。ティム・バートン監督とジョニー・デップ氏主演というお馴染みのタッグ(「シザーハンズ」(未観)「エド・ウッド」「スリーピー・ホロウ」)作品なのでまあハズレはないでしょう。チャーリー役の男の子に見覚えがあると思ったら「奇跡のシンフォニー」のフレディ・ハイモア君でした。今回もピュアで賢い男の子役です。控えめだけど可愛らしい妻...